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「熱い心でクールな仕事を」がモットーの
メディカル翻訳者の日々の暮らし |
(今日のムフフ)
なんだか改めて泣けるほどムフフやわ。最高 of 最高♡
最近、美容関係の仕事で、「美容整形外科医が考える理想の顔」について訳したのだけど、それをらくらくクリアしているわね。クリアどころか、それを超えて、数値には表せない魅力を発揮している。顔だけでは、決してないのよ。白い衣装のときはジャラジャラアクセサリー付けてたけど、濃紺スーツのときは、アクセサリーなしで革ベルトの時計だけにしていたとか(クリフアンドアーペルのブレスを他のメンバーがしていたのは目を引いたけど[男性がそれを付けているのを見たのは初めてだけど、めっちゃ似合っていた]、そのブレス、スーツのときには外してほしかったな、なんて)、細かいおしゃれが最高!そういうとこ、見てる人は見てるからね〜!見た目以外にも語りだしたらキリがないからやめとくわ。これからも楽しませてね〜!
非常にお久しぶりのブログです。
日常のささいなことはインスタにあげていて、なかなかブログまでは手を付けられず。
個人の自己表現の媒体も、ブログという作家になった気分になれるものから、動画というテレビ製作者&あるときは出演者になった気分になれるものに、世の中が移行しているような気もして。私もなにか調べたいときは、ついネットTVで動画を検索し、きれいな大画面で動画を観てしまう。押し込める情報量の多さでは圧倒的に動画に軍配が上がると思うので、ついそちらを観てしまう。百聞は一見にしかずとはよく言ったもので。文字で読んだり、さらには、静止画を見てるよりは動画の威力ってすごいなと。
なので、私も動画をあげたいものですが、ちょっとそこまでやる気が今はしなくて。たぶん、このようなブログを書き始めた時代が今現在なら、私も動画という媒体を使ったような気もします。
今回、久しぶりにブログを書こうと思ったのは、これまた久しぶりに仕事関係のことでアップしたい内容があったからで。でも、それも本当なら動画にしたかった。このブログに動画を貼り付けるやり方がわからず、自分のYoutubeに一旦あげれば、それを貼り付けることはできるけど、そこまでする気力もなく。
と、非常に前置きが長くなりましたが、今回は「電動昇降デスク」を買って取り付けたという話。
FlexiSpotのE7(→☆)です。天板は140X70 cm(大きくて持て余すくらい。推しの写真を置いて空間を埋めている。でもこれくらいの余裕がgood!)。
(FlexiSpot公式サイトより)
前から気になっていたスタンディングデスク。
FlexiSpotのセールがあったので、思い切って購入しました。
たまに腰痛があって、整体の先生には、普段の負荷が影響していると言われ。
週2回やっているテニスも腰に負担をかけているだろうけど、何よりも、ずっと座っている仕事の時間が悪影響を及ぼしていそうで。
仕事場の環境を整えたいというのは前から思っていました。なんせ、狭い空間に独身時代からの手持ち家具を押し込めた状態が長く、机(超高級品ではない)はなんと中学生の頃から使っていて、いろいろと不具合もあり、買い替えたいなと思っていました。
でもね、何もかもが後回しになっていて。時間もお金も自分のためだけにかけるという状況と精神状態になかなかなれなくて。
娘たちも成人になり、一人は社会人。ほんと、そろそろ「自分を生きよう」ってやっと本気で思える。まだまだ仕事はするつもりなので、心地よい空間で気持ちよくやっていきたい。そういう思いがふつふつと湧いてきていて。
FlexiSpotは仕事仲間も使っていて、良さげだったし、買うならこれと決めていました。
E7にしたのはデュアルモーターにしたかったから。快適に上げ下げできます。メモリーが4つあり、座ったときと立ったときの高さを記憶させておけば、タッチパネルを押すだけで、するする昇降。なんて快適。なんて楽しい。
基本的には立つのをデフォルトにしています。机から離れるときは上げておく。そして机に戻ったらまずは立って仕事し、疲れたら座る、それの繰り返し。
使い始めてまだ1週間ですが、腰痛改善には劇的効果が。立ってから座ると、座ったときの姿勢も良くなるみたいで、今まで座っているときに自分の骨盤が後傾していたことがよくわかりました。それが腰に負担をかけていたのですね。
課題も見えてきました。
まず、立っているときと座っているときでモニターやキーボードの位置を変えたくなるので、すぐに動かせる仕組みが必要です。
キーボードは手持ちのマットを下に敷いて、滑りをよくしました。
モニターの移動がこれからの課題。
EIZOのモニターを付属のスタンドで使っていたのですが、それでは役不足。やはりモニターアームが必要ですね。
今は24.1型のモニターに15インチのノートパソコンをつなげてデュアル画面にしているのですが、微妙な段差が見にくいし(机を買い替えるまではそれぞれ別のところに置いていたのだからそれよりはだいぶマシなのだけど)、デュアルモニター自体がもう古い?次はもっと大きなモニター一つを置いて、そこで全部済ませたいなと。目のためにはモニターライトも欲しいですね。BenQのScreenBarの新しいのにして、モニターの後ろも明るくしたほうが目に良いのかも、別に間接照明とかしたいわけではなく。
などなど、やりたいことが止まらない。
ワクワクですね。
ローラーバーマウスは、もうこれなしでは仕事ができないほど気に入っていますが、そろそろ買い替えようかな。もちろんローラーバーマウスのままですが。キーボードは東プレのリアルフォースを使っていますが、有線というのがちょっと。より良いものがあるかもしれないし、必要なら買い替えていきたいですね。
とりあえず、エルゴヒューマンチェアは肘置きなどいい感じで、満足していますが、いずれは夫に譲って(押し付けて)、また違うのも試してみたいななんて。
仕事部屋という小さな空間は、手を付けやすく、達成感がすぐに得られるので、いじっていて楽しいですね。
もちろん、推しの巨大ポスター2枚(机の正面。座っているときに見下されている感じが最高。顔見たさについ見上げてしまうから首のストレッチにもなる)と、グッズ類も素敵に飾りました。ちまたでは、仕事の効率をあげるには仕事部屋のノイズを減らそうという意見もあり、ごもっともなんですが、仕事中はひとりきりで誰ともしゃべらないフリーランサーのわたしには、多少のにぎやかさも必要よね、と言い訳しながら、乙女のように部屋を飾っています。恥ずかしいので写真はあげませんが、百均の木製だなを娘に白くペイントしてもらい(お母さんはご飯作らなあかんから、自分の分のついでに塗っておいて、と強制)、それを3つ壁につけて、小さなグッズや写真を飾っています。本当に癒やされます。
天井から観葉植物も下げてみようかなと思います。
毎日仕事部屋に入るのが楽しみになっています。
控えめに言って最高ですね!
SDL製品がブラックフライデー価格になっていたので、駆け込みで買いました!
2017から2021へのアップグレード。
正直、どのように変わったのかピンと来ていませんが、あまり古いものを持ち続けていると、サポートがなくなったり、アップグレードできなくなったりするので。
買ったのはいいのですが、実はダウンロードがすんなりできずに手こずりました。
でもなんとか完了!
そして、自分好みの色合いにして、フォントも大きくしたら(涙)準備OK!
いやはや生きた心地がしなかった〜。
こんな私が、よくツールなんか使っているなと思います。
正直、得意でも好きでもありません。
でもね、得意でも好きでもなくてもやれるだけで価値があることってありませんか?
例えば前にも書いたけど、車の運転。
私、超ヘタなんです。
でも、車をゆっくりでも動かすことができるとそれはそれは価値があるわけで。
一人で出かけたいときはもちろん、家族ででかけるときも、夫がいればほとんど役目はありませんが、いざという時にね。
夫が運転できない状況で、彼が運転できるまで待っている間、少しでも私が動かしたら前に進むという。
子育てや家事だって、全然得意だとは思っていません。
だからといって、やめとこう、私には無理、とは思わない。
下手でもいいじゃんと思ってしまう。
いろんな人の力を借りて、ない知恵を絞って。
ツール案件にしてもそうです。
トラブルに見舞われることがあるけど、もう開き直って、担当者さんに相談しています。
それはそれは丁寧に教えてくださいます。
IT関連の翻訳者さんだったら自分で解決できるんだろうな、なんて思いながらも、甘えさせてもらっています。
下手でもメディカル翻訳者としてツールを使っていることに意義があると信じて。
先日テレビのトーク番組で、ジャニーズの長男に昇格した(? Mが抜けたからね)あの人(同年代)から「挑戦」という言葉を聞きました。
そうよ、この歳になっても挑戦よ!
iPhone 12の使い方だってよくわからないけど(Face IDはマスクだと不便ですね)、娘たちに聞きながらやればいいじゃん。
私には無理って決めつけたらもったいない。
だって、世の中はこんなに進歩していて、とっても素敵なことにあふれているのだから。
下手でもいいの。
ゆっくりでもいいの。
ダメって決めつけたら完全にそこでストップ。
現状維持は退化でしかない。
怖いけど、進んでいきましょう!
そろそろ買い替えなきゃと思っていたパソコン。
なんせ、TradosとMemsourceを両方立ち上げていることもあるので、パワーが必要。
いろいろ工夫したり、外付けハードディスクを買ったりもしたけど、壊れる前に買っておいたほうがいいかなあと思っていました。
メインのパソコンを変えるとなると、移行にも時間がかかるだろうから、ゴールデンウイークにじっくりやりたいなあと前から思っていて、そのために春先に買っておくのがいいなあと4月の初めに買いました。
買ったのはDellのノートパソコン、Inspiron 15 5000シリーズ(→☆)。
ソリッドステートドライブにして、Office Home&Business を入れました。
今は、Dellでも白があるのですね。
ノートにしたのは、お古を子どもに回せるなと思ったから。メモリが8GBしか入らないけどね。
スプリングキャンペーンやなんやらでお得に購入できました。
オーダーメイドなので、納品には10日ほどかかりました。
そしてセットアップはGWまで待って、やっととりかかりました。
何が大変だったかって、今度のPCはWindows 10だから今の8からの移行が難しかった。スペアのPCはすでに10なのだけど、仕事用メインは8のままにしていたのですよね。前回の移行はお引越しソフトで楽々だったけど、今回は無料のお引越しソフトでは限界があるみたいで、あとは手作業。時間がかかる〜。
Windows 10はこれまでも使っていたけど、仕事で使うとなるとまた慣れるまで大変。自分がやりやすかった状態に戻していくのにもいちいち時間がかかる。辞書ソフトなどを再インストールしないと仕事もできないしね。
こういう作業をGWまるまるかかってやっていました。
合間に旅行も入れたから、セットアップがなかなか進まず、合間にやっていた仕事もいつもよりは時間がかかってアップアップ。GWの最終日2日間はほぼ丸々仕事。
まだ完璧ではないけど、とりあえず使えるようになったかな。
そうそう、モニターにつなぐアダプターを買わないといけないことに後から気づいたということもありました。Amazonですぐに注文してなんとかGW中につなぐことができたけどね。
今度のPCにはBluetoothが搭載されているので、今までどおりBOSEで音楽を楽しむこともできます。
怖いからまだ前のPCはそのまま置いてありますが、スペアは別にあるので、今まで使っていたものは娘に回すことになりそうです。1年くらいはなんか怖いのよねえ。ほんと怖がりの私です。
苦手だから避けて通りたいのだけど、そうもいかず、やっと着手したパソコンの買い替え。
「斧を研ぐ」ことの大切さはわかっているつもりなのに、切れない斧で必死に木を切ろうとしてしまう木こりを笑えないものですね。だって斧研ぎは大変ですよ。違うことをするより、いつものようにいつもの斧で木を切る作業のほうが気が楽ですからね。でもそういう状態は現状維持ではなくて下降をたどっている状態。実はそうなのだと気づくのはしんどいけど、気づかないうちに崖から落ちてしまっていたということにならないように。
話は変わりますが、駅前のデパートに成城石井が入って、楽しいのなんのって。
プレミアムチーズケーキ、濃厚でおいしい!
白パンとスコーン。クロテッドクリームが売られていてよかった〜!
そうそういつもスコーンを買いにもいけないので、手作りしてみました。
スタバ風スコーンにちゃんとなっている?簡単でおいしいからもう何回作ったかわからないくらい。クロテッドクリームの減りが早すぎる〜。
玄関のバラも咲き始め。
咲き切ると白いのですが、つぼみのうちはほんのりとピンク色。たまらないですね。
GW明けはちょっと休もうと思っていたのに、仕事が海外がらみなので、怒涛のごとく新規の依頼が。今日だけは休もうかな、明日少し仕事することにして。張りつめていた気持ちがようやく緩んできた土曜日の夕方です。
(今日のムフフ)
えっ、「J's王子様選手権」?もちろん投票するわよ。きゃ〜、中間結果で1位!やっぱりうれしいものですね。我が子が運動会の徒競走で1位になった、みたいな。昨夏の27時間テレビの「シャワー対決」での1位もうれしかったけど、今度はJ全体ですから。
うれしい結果を見た後は、眠りにつく前の音楽を「Chau#」から始めましたよ。「僕じゃない… もう出逢わないで…」。はい、仰せの通りに(笑)
昨日はSDL社の春季ロードショーに参加しました。
Trados Studio 2017の説明は昨年受けていたのだけど、今回の目当ては医薬専門翻訳会社アスカコーポレーションさんの発表。
アスカさんの取扱い案件の約60%が治験関連。そして、その約半数がTrados案件とのことでした。つまり全体としては30%(論文などではTradosを使わないことが多いそう)。これを多いと見るのか少ないと見るのか、そして今後はどうなっていくのかを客観的に考えるかどうか、見ないようにして過ごすのか。もうこれは個人の価値観の問題ですね。
経済評論家の勝間さんが、自身がネットスーパーを利用していることについて考察していたのですが、そこで「手間をかけたほうが良い結果がでる」という信仰が世の中にはある、と言われていました。料理を例にあげると、「手間ひまかけた」「じっくりコトコト煮込んだ」料理のほうが、電化製品に頼って作った料理よりも価値がある、みたいな感じですかね。勝間さんの場合、自分の家事能力に自信がないので、買い物を人に選んでもらってやることや道具を使うことに抵抗がないとのことです。「自分のほうが(その辺の人たちや、道具より)優れている」と思う人が、そういうことには抵抗があるようですね。
Tradosユーザーの人といつも意見が一致するのが、「Trados(を含めたCATツール)は、単に道具として使っているだけなのだから、それがいいとか悪いとか議論すべきものではない」ということです。知り合いの医薬翻訳者さんが「Tradosを使っている、というだけで、効率ばかり求めて品質をおざなりにしている、みたいに見られるのがイヤ」と言っていました。効率が上がれば品質も上がるんですけどねえ。そのために使っている、というところもあるんだけどなあ。
ロードショーの前に、会場のグランフロントにある「浅草キッチン大宮」で洋食を。プロの揚げ物はおいしいですね。食事を楽しみながら、「あくまでも顧客志向で仕事していきたいね」と、話し合いました。こういう仲間とは多くを語らなくても通じ合えるのがいいですよね。
話がそれましたが、SDLさんは社長さんが変わってから方針が少し変わったらしく、それによって、以前よりもユーザー目線の開発が進んでいるような感じがします。かゆいところに手が届くような機能がついたりね。これからも期待したいです。
『SDLジャパン 2017年度春季ロードショー』(→☆)が大阪では5月24日に開催されますね(参加される方、いらっしゃいましたらぜひご一緒しましょう!)。
医薬翻訳の現場での翻訳支援ツールの利用について、アスカコーポレーションさんが講演されるとのこと。
医薬分野の中でどのような文書にツールを使おうと思われているのか、興味津々です。
私自身は普段ほぼ100%ツールを使って仕事をしているのですが、翻訳会社さんからツール案件として依頼される文書は全体の半分もありません。たとえば治験文書は、ある翻訳会社さんからはツールのパッケージで依頼されますが、別の翻訳会社さんから原稿はPDF、納品はワードベタでお願いされたりします。同じ翻訳会社さんのなかでも文書によってツール案件だったりそうでなかったり様々です。
ただ、最近登録した翻訳会社さんから打診された仕事がパワーポイントのTradosパッケージ案件で、ああ、この会社はすべてツールを使うんだなと実感しました。原語で7000ワード弱(つまり少量)の案件だったので、ツールを使わなくてもいいんじゃないかな、という印象だったのですが、その会社はすべてツールを使うつもりらしいです。もちろんこちらとしてはその方が楽。パワーポイントはいろいろと処理に時間がかかるので、翻訳作業だけに集中するにはツール案件がベストだと思うから。
そんなこんなでますますお世話になっているツール。Memsource指定のもの以外はTrados Studio 2017を使っています。Studio 2017になってからいろいろと使いやすくなったと思います(実は2015あたりからそうだったと思うのですが、アップグレードしていなかったので^^;)。
例えば原文の編集。これまでも分節をつなげることなどはできたのですが、今は中身をいじることができます。プロジェクトの設定で「原文の編集を許可する」にチェックを入れればいいだけ。あとはメモリの修正。自分の過去訳でおかしな部分を見つけたら、その都度修正することができます。翻訳結果に示された対訳のフレームにカーソルを置いて右クリック→「翻訳単位の編集」に進み、修正すればOK。
先日受けたTradosのウェビナーで、講師の方が「翻訳メモリのメンテナンスに時間をかけすぎない方がいいと思います」と言われていたのですが、私も同意見です。翻訳メモリをきっちり整えておこうとする人が多いらしく、全部をきちんとするにはかなり労力がかかる割に実際に使う部分は少なかったりすることがあるとのことでした。だから、メンテナンスはわざわざ時間をとってやろうとしない方がいいのではないか、と講師の方も「個人的な意見ですが、自分も翻訳をやっていた身として」と前置きしてお話されていました。
流し込む原文をどこまで整えておくか、についても同じことが言えます。きれいになっているのに越したことはありませんが、そこまでする必要があるのかどうか?だって、流し込む原文は誰にも見せません。自分がわかっていればいいことも多いのです。その点、最近のTradosでは分節をつなげたり、原文の編集ができたりするので、作業を始めてから気になるところだけをちゃちゃっと修正すれば十分。あくまでも大切なのは成果物。もちろん自分が気持ちよく仕事をするための環境は整えなければいけませんが、そちらにやっきになっている時間は別のことに使った方が良い場合もあります。
そうそう、Tradosのウェビナーは自宅で受けられるし、その時間に都合がつかなければ後から視聴することもできるので便利です(しかも無料)。先日は『SDL Trados Studio Basics 3「翻訳メモリの作成と管理」』というウェビナーを受けました。知っていることも多いけど、新しい発見もあるので、ありがたいセミナーです。
大学お休みの日に長女と近所(→☆)でお茶。「抹茶フォンデュ」とやらを食べたいという娘に付き合いました。
フォンデュの後は、ソースを抹茶ラテにしてくれます。
ゴールデンウィークが始まりました。ちょこちょこ遊んでちょこちょこ仕事して、ゆったりペースで参りましょう!
確定申告の季節ですね。青色申告を始めてからはなんせ時間がかかって、提出期限前の週末が2〜3回はつぶれるという目に何度かあってから、さすがに学習して、今年は仕事のスケジュールに余裕を持たせて平日に少しずつ取り組んでいます。
好きではない作業だからイヤイヤもいいところ。実際にやりだしたらスイスイ進んでいくのですが、それでもできればやりたくない。なので、音楽をかけたりしてモチベーションを高め、なんとかコツコツ作業を進めています。こうやってブログ書きに逃げたりしながらね。
しかし、こうやって対比させると、いかに翻訳の仕事が自分に合っているかがわかりますね。会計の作業に比べたら楽しくて仕方がない。すぐに机に向かってすぐに作業に取りかかりたいし、実際いつもそうしています。ず〜っとこれだけやっていたいなあ、なんて思うことも多いし。ああ幸せだなあ。好きなことを仕事にできて。改めてそう思います。
さて、その翻訳の仕事で毎日かかさずお世話になっているのがTrados。いわゆるTrados案件はほとんどないのですが、私はすべての訳出作業をTrados上で行っています。先日Studio 2017にアップグレードしてからさらに使いやすくなりました。
先月、「Trados Studio 2017」年間人気アプリトップ10が発表されました。私がいいなあと思ったのは第2位の「Web Lookup!」。原文や訳文中の語句をブラウザを開くことなく検索することができるそうなのです。これは便利そう。実は、「右クリックで○○」という超有名で便利なマクロを私も取り入れているのですが、いかんせんWord上でしか動きません。Tradosで作業していると、いちいちブラウザの検索窓に入れなければならないのですよねえ。以前からそこが改善されればいいなあと思っていたのです。
いつもながらに重い腰を上げ、先日やっとそのアプリをダウンロードし、Trados上にブラウザのウインドウが入りました(ウインドウは好きな場所に動かせます)。検索したい語を選択し、「メニューバーからWeb Lookupを選択」/「ショートカットキーを使用」/「右クリックメニューから選択」の中の好きなやり方で検索すると、ブラウザウインドウの検索窓に「” ”」マーク付きで自動で入力され、そのまま検索結果が表示されます。
う〜ん、これは便利ですね。ブラウザウインドウはそのまま普通にブラウザとして使うことができるので、自分で検索窓に別の語を打ち込むこともできます。好きなウェブサイトを登録することもできます。
Tradosで作業していると、できるだけその画面から動かずにすべての作業をしたくなるのですよねえ。だからブラウザ画面が入っているというのはとっても便利です。検索したいときにいちいちコピペ入力しなくてもよい、というのも便利です。エンターキーを押す必要もありませんし。
まだ使い始めたばかりですが、ウインドウのレイアウトを変えるなどしてさらに使いやすくして、ガンガン使っていこうと思います。
さてさて、確定申告に戻りますかぁ。
今週の悲鳴
今週のフフフ
来年の冬までなんて待てな〜い、なんて思っていたけど、秋に別の映画が。もう楽しみすぎる。それまではもうすぐ発売されるであろうライブDVDと夏頃から始まるであろうコンサート(チケット当たりますように)を存分に楽しみましょう。
さて、1ヵ月抱えていた案件が終り(とは言え、来年1月下旬までの仕事にも、もうとりかからなければいけませんが)、小休止。やっとTrados Studio 2017にアップグレードしました!
うん、ロードショーで説明されていたとおりの機能がありますね。つまり、「Autosuggest」と「フラグメント一致」です。
結論から言いますと、Studio 2017、いいです。
「Autosuggest」は、私の入力速度についてこれないみたいで、実質あまり役に立ちません。どういうことかというと、suggestが遅いんですよね。なので、もう打ち終わっている。ちなみに私は「Google 日本語入力(→☆)」を使っていて(過去記事もあるはず)、それで大体こと足りるのですよね。Google 日本語入力は偶然訪問した翻訳者さんのブログで紹介されていたものですが、私にとってはすごくいいです。新しい薬剤の和名なんかも一発ですし、suggestで出てくるかどうかで、和名がちまたで使われているかどうかもわかります。例えば「しす」で「シスプラチン」、「べばし」で「ベバシズマブ」。頻繁に使っているときは「し」や「べ」で出てきます。
Studio 2017に話題を戻しましょう。もう1つの機能、「フラグメント一致」。これがいいですね。全部ではないのですが、あたりをつけて訳語を示してくれるのです。つまり、Studio 2017には「翻訳メモリの検索」、「フラグメント一致」、「訳語検索」の3つのウインドウ(今まではフラグメント一致がなく2つでした)があって、そこを探れば大体間に合います。
それと、これはたぶんStudio 2015から良くなっているのでしょうけど、Wordにエクスポートするときにエラーが起こりにくくなったことがあります(→☆)。かなりストレスが減りましたね。こうやってちゃんとエクスポートされるとなると、Tradosにインポートする前の原稿の処理がいらなくなります。
例えば論文を訳す時。これまではPDFからWordに変換し、ある程度体裁を整えて(不要箇所を削ったり)からTradosにインポートしていたんです。そうでないと、最後にエクスポートするときにエラーがかかって手間だったから。
でも先日試しにPDFをまるごとTradosにインポートしてみたところ、全く問題なく最後はエクスポートできました。もちろんその後で段組みなどの編集をしないといけないのですが、それは簡単にできます。また、細かい話ですが、フォントの変更がそのファイルではできなくて、一手間かかっていたのが、なぜかできるようになりました。このように前後の作業が簡単になったことで、本当に楽になりましたね。上書き納品の場合も後処理がほとんど不要になり、これも楽になりました。作業効率はかなり良くなったと思います。
これからはすべてのPDFファイルをまるごと入れてみようかな。いろいろ試してみるのが楽しみです。
現在、翻訳作業のほとんどをTrados上で行っているのですが、Trados案件でないかぎり、最初から最後までTradosしか使わないということはなく、最終的にはWord形式で納品することが多いです。
その場合、TradosからWordにエクスポートしてから少し手を加えるのですが、面倒なことの1つに、Trados上でつけたコメントの作成者名が一度に変更できない、ということがありました。
例えば、Tradosからエクスポートしたファイルはこのようになります。
コメントのところに[TO]と入ってしまうのですね。そしてコメント欄にカーソルを合わせるとTradosで登録した名前が見えてしまいます。これはTradosでの設定でそうなってしまうようで、Trados上で変更しようとしていろいろと調べましたがうまくいかなくて。
仕方がなく最近はコメントの作成者名を削除してしまう方法(詳しくはこちら→☆)をとっていましたが、たまにWordの上書き納品で元の(エージェント作成の)コメントを残しておきたいときがあって、この削除法だとすべてが[A]となってしまい、都合が悪いのです。そういう場合はコメント1つ1つを手作業でもう1度つけて、何とかコメントの作成者名を変更していました。
1つ1つはたいした手間ではなくても、数百ページの納品となると、コメントの量もそこそこあって、面倒なこと極まりない。
何とかならないかなあ、でも無理かなあと思っていたときに、良い方法を教えていただきました。
それは、「Wordのコメント作者名を変更するマクロ」を使う方法です。
Wordマクロといえば、Tradosを導入する前は自作していたのですが、最近はご無沙汰していました。というのも、訳出作業自体はTrados上で行うので、Wordを使うのは最後の納品のときだけになっていたからです。
だからもう自分で作るのはちょっとハードルが高かったのですが、こんな私でも大丈夫なように「Wordのコメント作者名を変更するマクロ」が使えるようにしてくださった方がいらっしゃいました。
ご本人のご了承を得て、そのブログ(→☆)を紹介させていただきますね。
さて、その通りやればすぐにできるはず、なのに私はすぐにつまづいてしまいました。Word 2007を使っているのですが、まず、Word上に「開発」というタブがない。え〜ん、どうしたらいいの〜、と検索したらこんなサイト(→☆)が。まずは「開発タブ」を表示させましょう。
さあ、マクロを入れるぞ、と意気込んだのもつかの間。次は、プロジェクトペインのツリーの[Normal]の下に[標準モジュール]というものがありません。
ああ、もうダメだあと半分あきらめかけました(だって構造がわかっていないから、とにかくどうすればいいのかわからない)が、「不明な点がありましたらご連絡ください」との親切な一言に厚かましくもしがみついて、しんハムさんに質問したところ、ご返答のブログ(→☆)をアップしてくださいました。
で、そのとおりにやってみると、
できました!
もう感動!
ほら、[TO]だったところが[訳者]になってるでしょ!
自分が作成したコメントだけを好きな作成者名に変えることができるんです!しかも一発で!
本当にしんハムさんには感謝です!
TradosユーザーでもWordマクロを使うと便利ですね。いろいろと勉強するのは難しいけど、少しずつでもいろんな技をとりいれていきたいなと思いました。
P.S. スクリーンショットが見えづらくてゴメンナサイ。そちらにもあまり精通しておらず。。。もし私みたいなPC音痴の人がいたら、「車の構造のことは知らなくても車の運転は(ある程度は)できる」のと同じだと思い込んで、あきらめずにやっていきましょう!
昨日はまもなくリリースされるTrados Studio 2017の説明を聞きに、SDLの秋季ロードショーに参加しました。
☆セミナー前の腹ごしらえはハンズカフェで軽く。誰ですか、ビール飲んでいる人は(笑)
Studio 2017の新機能には、upLIFTという新技術を用いたFragment RecallとFuzzy Reapairがあり、翻訳メモリをより簡単に活用することができるようになるそうです。
確かにメモリが一致しない場合にいちいち訳語検索するのは面倒(F3ボタンを押すだけなのですが)だし、あいまい一致でいちいち修正するのも面倒といえば面倒(とはいえとってもありがたい機能で、数字など簡単なものは勝手に修正してくれるのですが)だったので、それらが自動的に呼び出されていれば楽ですね。
また、AutoSuggestが日本語でも効くようになるらしく、これも絶対便利。いかに作業中のセルから動かずに作業を進めていくかが効率化のキモとなるので、こういうちょっとした機能がちりも積もれば山となるのです。
Trados案件をほとんど受けることがなく、ほぼ自分の作業効率化のためだけにTradosを使っている私にとっては、まあTradosはありがたい存在でして。ちまたでいろいろと言われているのは知っていますが、私にとっては良き相棒。少しずつでも進化していってくれたらいいなあと思います。
☆コーヒーコーナーにはなんとケーキも。SDLさん、太っ腹〜!これでお茶に行かなくてすむね、と大喜びでセミナー中にいただきました。
☆お土産はクリーナーとペン。クリーナーのブラシはキーボードの隙間掃除に便利だし、スクリーン掃除用のワイパーもいいですね。気がついたときにちょこっとキレイにできます。ペンは実はタブレットペンにもなるもので、スマホやiPadの操作に役立ちそうです。
ロードショーは最初のプログラムだけ参加して、その後とんぼ返り。だって〜、今朝納品分がまだ終わっていなかったのだもの(泣)
セミナー参加の分を見越して進めていたはずが、やはり最後はアップアップ。昨日は10時〜16時頃まで家を空けましたが、作業時間5時間をなんとか確保しました。夕食はハヤシライスとサラダを作るだけで精一杯。洗いものは夫、洗濯物たたみは娘たちにお願いしました。
セミナー会場の梅田スカイビルから駅に戻るまでに目に飛び込んでくるグランフロントのショーウインドウに後ろ髪を引かれながら電車に飛び乗り。ちょっとブラブラするくらいの時間があっても良さそうなものなのに(泣)
でもね、状況が完全に整ってからやろう、なんて言っていたら、一生できないのです。状況が完全に整うことなんてないのですよね。だから一瞬一瞬に全力投球して生きていきたい。この手にすべてをつかむことは一度にはできないのかもしれないけど。
すでに11月末まで仕事が入り、昨日打診された別案件も引き受ける予定。だって、面白そうなんだもの。
ああ、体が2つ欲しい。本音はやっぱりもっと仕事したいのです。
こんなときを懐かしく思う日がいつか来るのかしら。それとも一生現役かしら。
とにかく今はやりたいことだらけの自分の状況に感謝しつつ、サステナビリティも考えていきましょう。