「熱い心でクールな仕事を」がモットーの
メディカル翻訳者の日々の暮らし
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自分ファーストの本当の理由

(今日のムフフ)

前回のドラマでは「キラキラ感が抜けていない」なんて感想もあったけど、今回はどうよ?情けない役どころにピッタリとハマっているんじゃない?いつも「本当はこんなに腑抜けじゃないんだから」と心の中でつぶやきながら観ています。でも、優しい役もいいもんですね。

 

 

夫の誕生日、平日なので仕事が忙しく、そのためにたっぷりと時間をとることもできないから、デパ地下ならぬデパートの1階でいろいろ買って準備。

 

クラブハリエのケーキに、

 

オープンしたての柿安ダイニングのお惣菜。サラダとクリームシチューだけは手作り。

 

こないだ、朝食時に次女に真顔で「お父さんって、なんでお母さんと結婚したんやろ?」と聞かれました。

昔から次女にとってはお父さんが理想の男性。幼稚園の頃なんて、「お父さんと結婚してるの、お母さんやねん」と告げたら泣いていたなあ。「ただし顔以外」なんて憎たらしいことを言いつつも、ずっと変わらないようです。先ほどの問いに対する答えが本人から特になかったので、「まあ、全然違う方がいいんかなあ」と自分を納得させていた次女でした。

 

なによ〜、私だってR様みたいな息子に反対のこと言われたいわ!まあでもそれは無理な話ですね、いろんな意味で。

 

 

夫は女子力(?)が高く、ホワイトデーのお返しはちゃんと東京に出張に行ったときに買っておいて、家族や会社のメンバーに配っていました。フランス製の高級チョコ(↓)。一粒でもうお酒に酔ったみたいな感じになります。

 

 

負けず嫌いな私は「どっちが結婚してやったか」みたいなことにこだわり、自分が勝ちたくてしかたなかったのだけど、2人を知る周りの誰に聞いても「〇〇(夫の名前)がエライ」となるので、もうあきらめました。そんなに私って価値がないのかしら?こんなしょーもないことを考えて、口に出しているあたりが子どもですよね。自分でもアホらしいと思いつつ、娘にまでそう見られているのは少々くやしいような。

 

 

誰も言ってくれないので、自分で自分をいつも褒めているのです。「こんなに働き者で甲斐甲斐しい奥さん、いないわ」と。そうでも思わないと、仕事人、母、妻の両立は無理。私だって仕事だけしていたいんだからね、本当は。いつもいつもそう思いながら、「がんばってるね、私」と言い聞かせて、機嫌よく日々を過ごそうとしています。もちろん夫のサポートもないわけではありません。だから、いつも「こんなにいいダンナさん、いないわ」と夫にはちゃんと声に出して伝えています。

 

 

なんとなく「自分だけががんばっている」みたいな気分になるときは要注意。自己犠牲の精神がないように見えて、実はすごくあると思うので、「自分ファースト」を心がけないと、生きているのがイヤになってくることも。

そんなときは「自分にたっぷりと水をやる」ことが大事。家族や周りの人は傷つけたくない、シンドイ思いをさせたくないと気遣っているのに、自分を「虐待」していることもあったりして。つまり、我慢しすぎる、がんばりすぎる、ってこと。性格にもよると思うけど、私の場合は自分に優しくしてあげよう、と心がけるくらいでちょうどいいのかな、とも思います。もちろん、我慢やがんばりは自分のためだったりもするのですけどね。

 

 

客観的に自分を見て、優しくしてあげる、たっぷりと水をあげる。時々あえて心がけていることです。