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「熱い心でクールな仕事を」がモットーの
メディカル翻訳者の日々の暮らし |
6月ももうすぐ終わり。つまり1年の半分がもう終わります。
子どもがいると、どうしても学年の始まり(つまり4月)を1年の始まりとして見てしまうところはありますが、仕事の収入は1月から12月までを1年として管理しています。
半年で区切って、仕事の収入面を振り返ってみると、今年の目標の半分までは達成できているので、今のところいい感じですね。
労働時間は1ヵ月に20日働くとして1日5時間弱。まあ、こんなもんでしょう。
年収は仕事再開後の数年間は100万円単位で毎年上げていったけど、さすがに頭打ちで最近では50万円単位でのアップを目指しています。今年は目標が達成できそうな感じです。
理想は高く持ち、目標は低く設定することが大事だと聞きました。夢ばかり膨らんでいると、結局「地道な第一歩を踏み出す」という努力を怠るのですね。例えば、部屋をキレイにしたいと思っているけど、理想と現実との間にあまりに差がある場合、目の前にあるゴミさえ拾う気力がないとか。運動するぞと意気込んで、毎日走ろう、なんて思っていても三日坊主で終わってしまったり。オール・オア・ナッシング思考だと、結局何も変わらない。単に努力しない自分への言い訳が増えるだけなのです。
言い訳って実は言い訳じゃないことがよくあります。
例えば、○○だから△△できない、という言い訳。では、○○でなかったら△△できるのか?自問すると恐ろしい答えが待っています。実は○○でなかっても△△できない自分がいたりするのです。
「忙しいからあれができない」→じゃあ、忙しくなかったら(忙しくない時間があれば)できるの?
「子ども(その他誰でも)がいるから今は無理」→じゃあ、その人がいなくなったら本当にやるの?
「お金がないからできない」→お金さえあれば本当にやる?
恐ろしいです。すべてが「どっちにしてもやりたくない」という自分への言い訳にしかなっていないことがあるのです。
だから変えてみましょう。
「○○だけど、□□くらいはやってみよう」に。
そのうち□□が△△まで行く可能性だってありますよ。
でも今は△△を見ないで□□をできるだけ低いレベルに設定するのがコツ。
先ほどの年収の例では、100万円単位で上げていくのは難しそう、では50万円アップを目標に置いてみよう。1年でなく、ここ数年くらいで達成できればOK。みたいな感じで。
小さいことを目標に設定して、とにかくやってみるのが大切。
例えば年収アップなら、コツコツと取引先を新規開拓したり、仕事のやり方を変えてみたり、道具を揃えてみたり、と改良を加えていくのです。一気に変わらなくても、そういう地道な努力が変化につながるのですね。
部屋の片付けなら、「ここだけはやってみよう」という感じで、キレイにする。決して大きいところは見ない。それがコツ。
一番大切なのは「本当に本当にできないの?」と自分に問いかけてみることですね。