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「熱い心でクールな仕事を」がモットーの
メディカル翻訳者の日々の暮らし |
最近仕事でよく入るのが薬品の有害事象関連。
今日も一件納品しましたが、同じ分野。
ある患者さんに関しての報告を訳すのですが、自分の知らないような疾患もたくさんあって。
さまざまな持病を抱えていたり、何種類もの薬の投与を受けていたり、入退院を繰り返したり。
そんな患者さんたちの報告に触れていると、自分がいかに健康に恵まれているかがわかります。そして家族も。
神経疾患などで親が大変な思いをしている場合もあります。
こうやって仕事でほんの一部を知るだけでも、世の中にはどれほど大変な人がいるか想像できます。
ありがたみに普段は気づかないけど、恵まれていることを感じました。
少し話が違いますが、昨夜私がかかわっている子ども関連の役員決めの会議がありました。
いろいろ事情はありながらも、結局みなさん前向きに考えてくださって、問題なく役員決めが終わりました。
話が通じる人は実はいっぱいいる。でもそういう人は普通なのでめだたないんですよね、普段は。強くて自己主張をしっかりして、みんなに迷惑をかけてみんなを振り回す人は、少数でもその存在感が大きくて、ついついそちらに目がいってしまって、すごくしんどく感じることがあります。でも実は少数派だったりもして。
あたりまえのことに気づき、感謝して。
小さな事には動じない、そんな自分になりたい。
めだたないんだけど、実はいいいことはいっぱある。
めだつけど、実はいやなことはほんの一部のこと。
人間の本能で防御反応として危険なことに過敏に反応するということはあるでしょうね。
ただ、知恵としてあえて楽観主義になるということも必要かもしれない。
自分のおかれた境遇に感謝し、自分のできる範囲で無理せず自分の力を自分のため、そして周りにも発揮していきたい。そういう思いがわいてきました。