「熱い心でクールな仕事を」がモットーの
メディカル翻訳者の日々の暮らし
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すっきりと
 長年掃除をしていなかった洗濯槽をクリーナーできれいにしました。
使ったのはこれ。

すっきりシリーズ 洗濯槽クリーナー


前回掃除してからかなり時間がたっているので、2箱使いました。
もわもわした汚れが出てくる出てくる!
使い古しのタオルを入れて、何度かすすげばほとんどカスが残らず。
その後、快適に洗濯機を使うことができています。

こういう汚れって、なまじっか手をつけるとその後余計に手間がかかることがあるので躊躇していたんです。
洗濯槽の場合は、以前同じようなクリーニングをやったときにカスが残って、いつまでも洗濯物に付着するということがあって。
でも、このクリーナーでは問題なかったです。
やってよかった♡

手をつけるのが怖い部分にも手をつけていくとスッキリしますね。
そう、自分の心の中もね。


視点を変えたら
 次女は中一。長女と同じ中学で同じ部活に入り、塾も同じところに通い始めました。
昨日にこにこしながらこう言うのです。
「うちってめっちゃラッキーやねん(私ってとてもついてるのよ[訳])」。

次女いわく、姉のおかげで部活の顧問の先生や先輩方からすぐに名前を覚えてもらえた。塾でもいろんな先生から声をかけてもらえる。それですごく得をしていると。
しかも、姉は部活ではレギュラー、塾では一番上のクラスで優秀だったため印象がよかったから(あくまでも次女からみた姉の像です)自分もよく見てもらえると。

なんだかにわかには信じられない次女の発言でした。
だって、同じ状況で逆に不満を抱くケースをよく見てきたから。



やましたひでこさんの「50歳からラクになる人生の断捨離」に
「被害者である」ということと「被害者意識を持つ」ということは違うと書かれてありました。

50歳からラクになる人生の断捨離」/祥伝社

50歳からラクになる人生の断捨離[ヤマシタヒデコ]


あんなことされた、こんなことがあった、だから自分は「被害者」だという感情。
被害者であること自体は本当なのかもしれない。
でも、その後の自分の気持ちは?自分の行動は?
自分は被害者なのだから不幸だ、うまくいかないのだ、つらいのだ、と思うのが「被害者意識」。
本の中にもありましたが、「あの親だから」「あの兄弟だから」と被害者意識をつのらせている人はいますよね。

気持ちはわかるのですよ。自分ではどうしようもない毒にまきこまれることだってある。どうしようもない不運に見舞われることもある。
悲しいことですね。つらいことですね。いくら泣いたっていい。
でも。
そこから「被害者意識」を持たずに前に進む人を神様は見捨てないのではないのかな。
そう思っています。

そのようにやっと思い至ってなんとか前に進もうとしている私を超える発想をしている次女。
どんな状況も自分のプラスにしてしまう。
ああ、脱帽。
わが子ながら頭が下がりました。

もし次女の視点から見たら、自分の状況はどうとらえることができるのだろう。
さらに前に進んでいけるような予感がしました。





持つべきものは
あわただしい数日間を過ごした後、タイミングよく友人からのお誘い。
いつもの喫茶店でおしゃべり。

 

イライラした気持ちに効き目があるといわれている「ペパーミントティー」を頼みました(笑)。
「こんなことがあってね、そしてこんな風に思ってね、そしてこんなことをやってしまったの」などなどの愚痴、懺悔、その他もろもろを吐き出して。
お互いに必要以上のジャッジやアドバイスはなし。
共感してくれると最初からわかっている存在だから、安心して話ができる。

そう、別にジャッジやアドバイスを求めているのではないのですよね。
ただただ聞いてほしい。ただただ話したい。
それだけでどれほど心が軽くなるか。
「持つべきものは友」ですね。


どよんとしてどうしようもなかった心が動き出す。
大笑いしてお腹がよじれ、浅かった呼吸までもが深くなる。
ああ、なんてありがたい。
やはり、人は一人では生きていけない。
感謝とともに、そう感じます。














記帳指導
 昨日は税務署で行われた「青色申告者のための記帳指導講義」を受けてきました。
昨年度まで白色申告をしていましたが、この3月に白色申告と同時に青色の申請をしました。
いろいろ本も出ているし、インターネットでも情報が得られるとは思いますが、無料ということもあり、税務署主催の指導を受けることにしたのです。

昨日は「導入講義」で、一般的なお話。
今後4回にわたり、担当の税理士さんが自宅まで来てくれて、記帳指導をしてくれます。
たぶん、仕事の内容的には税理士さんを煩わせるほどではないのかなあ、とも思いつつ。
会計分野は苦手だから、いろいろ聞いておこうと思います。

そろそろ会計ソフトを買っておかねば。。。


コンサート


昨日は「倉木麻衣」のコンサートに行ってきました!
ペンライトやタオルなんて買うつもりはなかったけど、娘のアドバイス通りに買っておいてよかった。
コンサートを盛り上げるために必要な小道具です(もちろん自分がノルためにも)。

大津市民会館はこじんまりとしていて、最後列に近い私たちの席からもよ〜く見えました。
歌もなじみの曲が多く、楽しめました。

さて、そもそもこのコンサートは「コンサートというものにちょっと行ってみたくなった」夫がチケットをとったもので、娘たちも行きたいというので家族で行くことになっていました。

ところがなんと、当日に夫がぎっくり腰(涙)。一歩も動けない状態になり、仕方がなく残りの3人で行くことに。
一番行きたかった人が行けず、なんて不運。

コンサートから帰宅後、仕事を少しだけ進めました。
今後しばらく会社への送迎など何かとお世話に時間がとられるだろうから。

ああ、勤め人なら「ごめん、私会社行くから」ですむのかなあ。
それとももっと大変になるのかなあ。
きっとフリーな働き方はいいことだよね、みんなにとって(と自分に言い聞かせる)。

ああ。
いつも自分自身と家族とのはざまで揺れ動いています。







 
最後はここにくる
 仕事の合間をぬって、文章力に関する本を読んでいます。今読んでいるのはこれ。

文章力の基本 /日本実業出版社
文章力の基本

この本では具体例をあげて、例文のどこが悪くて、どうすれば改善されるかを教えてくれています。
例えば「明確な『つなぎ語』を使う」という項では、次のように”原文”と”改善”が示されています。

原文:私はこのようなトレーニングに参加したことがなく、大変参考になった。

改善:私はこのようなトレーニングに参加したことがなかったので、大変参考になった。

因果関係を表すときに、日本人は婉曲的に少し曖昧に書きたがる傾向を持っているらしく、このような「曖昧接続」がよくみられるらしいです。

総じて日本人は曖昧な表現が好きなようですね。
人と話すときはその方が摩擦を最小限にすることができて、トラブルを回避できるというメリットがあるのかもしれません。
しかし、実務翻訳では曖昧な表現はできるだけ排除すべきでしょう。

この本の中で特に印象的だった項は次の3つです。

■読み手に頭を使わせない

■ぼやかして書かない

■削れる言葉は徹底的に削る


いずれも仕事上で意識すべきポイントですね。


最近、自分の文章力が特に試される機会がありました。そこで、このような本を読んで勉強し始めたのですが、普段の仕事でも”文章力”は非常に大切であるということを改めて認識しました。
和訳の場合、調査力などを含めて英語を日本語にする力が必要なのはもちろんのことですが、最終的にお客様は”ある一つの文章”として訳文を読まれるのですよね。
どのような文章がお客様にとって最もメリットがあるのか、そういう視点を持ちたいと思います。

修行はどこまでも続きます。



OXOのキッチングッズ


先日近鉄で購入したOXOのキッチングッズ。



OXO アングルドメジャーカップ(小) 1カップ用 

このメジャーカップは目盛を上からみて計量できるのがミソ。
確かに便利ですよ!
グッドデザイン ユニバーサルデザイン賞など数々の賞を受賞しています。

料理の作業に苦労している妻のために開発したというOXOの製品
このメジャーカップにしても、「たかが計量」のための道具なのに、工夫があって、使っていてうれしくなります。

次はピーラーを買おうかしら。

中断を楽しむ
 タイマーソフトを早速取り入れました。1時間で鳴るようにし、鳴ったらとりあえず立つ。結構すぐ鳴るのですよ、これが。そして、立つのを忘れることもあります(笑)。

昨日は午後から次女の三者面談で中学校に行きました。今まではこのような用事で仕事が中断されるのがイヤでしたが、仕事で座り続けるのはよくないからなるべく動こうと心がけているので、ちょうどよい中断かなと。
しかし、面談の最中に携帯に取引先から電話が入っており、とんぼがえりで帰宅。バタバタは相変わらずです。

とは言っても、以前よりはかなりまとまった時間を自由に使うことができるようになってきました。
子どもたちの用事や家事は仕事の気分転換、なんて感覚でやれたらいいなあ。
「好きな時に好きなように仕事をする」というフリーランスのメリットを、存分に生かしていけたらいいですね。
座り続けると・・・
 「座り続けると寿命が縮む」というデータがあるそうです。
先日書店でも同じような内容の本(ごめんなさい、題名を忘れました)を見かけました。
これは、翻訳者を含めたデスクワーカーへの警告ですね。

私は邪魔が入らなければ5時間くらいぶっ続けで仕事をやっています。
もちろん、お茶を淹れにキッチンへ行ったりトイレに行ったりもしているとは思いますが、たぶん2〜3時間は座りっぱなし。時計を見て用事を思い出し、しぶしぶ席を立つ、ということが多いのです。このままだと危険ですね。

1時間に1回は立ち上がるだけでも違うそうです。
問題は、知らないうちに2〜3時間過ぎているということなのですよね。

確か、1時間に1回鳴るアラームのようなものがあったような。
それを取り入れて、せめて「立ち上がる」ようにしなければ。。。

家事は運動と思って喜んでやりましょう。
わざと家の中を動き回りましょう。
あと、電話が鳴ったら立ってとるとか、立って話すとか。

それとも、「立って仕事」する?
そういうパソコン台もあるようです。





こんな日が来るとは
 高校生の長女は今日から夏休み。
といっても”夏期講習”とやらで午後2時ごろまで授業。
部活後に帰宅するのは7時過ぎになるでしょう。

中学生の次女も昼にいったん帰宅するものの、午後は部活。
6時過ぎまで帰ってきません。

子育てに時間がとられ思うように仕事ができなかったころは、こんな日が来るとは思わなかったなあ。
好きな仕事を好きなようにやれる幸せを、かみしめています。

子育て期間は単なるブランクではなく、学びの時間であったとも思えます。
忍耐力、包容力、鈍感力(笑)がつきました。

今の自分がいる場所から、新たに必要なことを学び前に進んでいきたいです。