本のタイトルではないのです。この本を読んだことはないですし。
本のタイトルだとは知らずに、これは一つのメッセージだとずっと思っていました。
頭の中でいろんなことをグルグル考えて、でも結構それが空回りだったりすると、家の中にいるのが嫌になってくる。
こんなときは外の空気を吸うのが一番。
ちょうど仕事にも少し余裕があるので、ふらふら〜と街をぶらつきました。
といっても駅周りの普段あまり行かないスーパーとか、その程度なんですけどね。
それでもいろいろ発見があるわけです。
書を捨てて街に来たはずなのに、絶対に行くのが書店。
まあ、これは私にとっての栄養源だから許してね。ってことで2冊購入。
立ち読み段階ですでに得ること多し。
100均で来年用のカレンダーを選びレジで並んでいたら、私の前の方も同じようなカレンダーを手に持っていて。二人で顔を見合わせて笑いました。
「これは毎年早く買わないとなくなるんですよね」と私。
「実は去年お友だちに教えてもらったのよ、本当にこのカレンダーいいわね」とその方。
ひとしきりお話しした後、笑顔でお別れ。「会えてよかったわ」とまで言ってもらいました。
このような関西のおばさん会話も街に出てこそですね。
ちなみにそのカレンダーは壁掛け用で数字だけ、書き込み部分ありのシンプルなもの。文字の大きさが何種類かあって、その方は文字大き目を選んだそうです。うちではそのカレンダーを台所にかけて、家族全員の予定を書き込んでいます。
同じようなカレンダーを100均以外で買うとそこそこするのですが、機能的にはほぼ変わりなし。
なので毎年早めに同じようなものを買うようにしています。
書くほどのことではないけど、様々なシーンでいろいろ考えることをもらえます。考えるというよりは見つめなおすということかな。例えばいろんな人がいろんな働き方をしている現場を見て、自分の仕事のことを考えたり。少し客観的に自分を見つめなおすことができるような。
書を捨てることはできないけど、街には出かけましょう。