「熱い心でクールな仕事を」がモットーの
メディカル翻訳者の日々の暮らし
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祇園の夜
土曜日は親戚の集まりで祇園まで。
すでに夜桜見物の人もいて、なんだかあっという間の春の訪れを感じました。



南座からほど近い「串揚げみしの」にて会食。


串揚げコースは味のバリエーションに富んでいて、飽きることなくいただくことができました。

2次会は行きつけのお店でカラオケ。貸切状態だったから気兼ねせず、子ども軍団が思い切り歌っていました。
普段あまりできない体験ができて楽しかったことでしょう。私も料理や会話、カラオケを楽しみました。



日曜日は増税前の買い物。本屋で欲しかった本をゲット。
もちろんこれもあります。

医学・薬学の翻訳・通訳完全ガイドブック (イカロス・ムック)
医学・薬学の翻訳・通訳完全ガイドブック (イカロス・ムック)

お知り合いのインタビュー記事もあるので、じっくり読もうと思います!



 
買ってよかった!
新しい洗濯乾燥機、便利です。午前中にその日の洗濯がらみの仕事がすべて終わるって快適。
よく話に出していた靴下を干しながらのため息、なんてものもなくなりました。乾燥が終わったらすぐにたたんで収納すると、家の中も早々に片付きます。部屋干ししたものが夜になっても乾かないからうっとうしい、ということがなくなりました。

そうそう、洗濯機を買うときにプリンターも買いました。

EPSON インクジェット複合機 Colorio EP-806AW ホワイト

EPSON インクジェット複合機 Colorio EP-806AW ホワイト

プリンターも長く使用していて、どうにも色が悪くなってきたし、2階に仕事部屋があるのにプリンターは1階という不便さ(ワイヤレスではなかったし)に甘んじている状態を打破したくて。今回購入したこのワイヤレスプリンターは1階に置いて、もとのプリンターは仕事部屋に持ってきました。
普段の仕事は2階でしているのですが、1階にいるときは別のノートパソコンでメールのチェックなどをやっています。新規の仕事が入った時は1階のノートパソコンから原稿をプリントすることもあるので、プリンターは1階でも2階でも使える状態が便利です。まあ、2階に置いた古いプリンターが壊れたらもう1台買うかどうかはわからないけど。

ところで、今回買ったプリンターは両面印刷でした。仕事の原稿は薄いほうが扱いやすいし、よいかもと思ってそれにしてみたのですが、実際なかなかよいですよ。分厚い紙の束が半分になるのですから。そしてもちろんワイヤレスは便利です!

便利な道具の助けをかりて、ごきげんな状態で、大好きな仕事、いっぱ〜いやりたいです!


 
洗濯機が置けな〜い!
約10年使用してきた洗濯機。最近振動音が大きくなり、突然停止することもあったので、壊れる前に買うことにしました。

今まで使用していたのは縦型の乾燥機付き。乾燥機能が今ひとつで、ほとんど洗濯機としてしか使用していませんでした。
だから、次は乾燥機能はいらない、と思っていたのですが、考えが変わりました。
我が家のメンバーは全員が花粉症。この季節は外に洗濯物が干せない。だからうちの中で干しているのですが、手間がかかるし見た目は悪いしで、よくよく考えたら不便。
家電はどんどん進化しているので、10年前よりかなり性能がよくなっているはずだし乾燥機付きにしてもよいかもと、結局はドラム式洗濯乾燥機を購入。


日立 10.0kg ドラム式洗濯乾燥機【左開き】パールホワイトHITACHI BD-V9600L-W
日立 10.0kg ドラム式洗濯乾燥機【左開き】パールホワイトHITACHI BD-V9600L-W


わくわくしながら待っていた納品日。ところが電気屋さんが我が家の洗濯置き場を見た途端、「入りませんね」と一言。
実はこの洗濯機、奥行きがないぶん幅が広くて、洗濯パンに入りきらないそうで。
しかも、うちの洗濯機置き場は、このままではどのドラム式洗濯機も置けないらしく。というのは、他のドラム式だと奥行きがあって、水道の蛇口に当ってしまうそうなのです。だから、水道の蛇口を上にするか、洗濯パンを大きくするか、どちらかの工事をしないとどのメーカーのドラム式も入らないとのこと。え〜ん!

うちを建てた工務店さんに来てもらい、相談した結果、洗濯パンを大きいものに変えることにしました。ドラムは奥行きがない方が洗濯物の出し入れが楽そうだし、通路を塞ぐこともないからやっぱりそちらのほうがよいかなと。
工務店さんも「10年前はこういう洗濯機が普通になるとは思っていなかったから、水道の蛇口はこのあたりだったけど、最近は少し上に上げています」と話されていました。まさかの落とし穴でしたね。

なんやかんやありましたが、洗濯パンの工事を済ませ、無事に洗濯機を置くことができました。
今朝から新しい洗濯機を使用。音が静か〜。乾燥機も早速使っています。以前は8キロだったものを10キロにしたからそういうところも時短になるはず。
便利さ、快適さはできるものならお金で買う、という主義なので、この買物がそういう意味で成功すればよいなと思います。


 
粛々と
翻訳の仕事のための勉強を始めたころ、せっかちでパワーにあふれていた私はいくつかの通信講座をかけもちで受講しようとしていました。そんなときに夫に言われた言葉。
「じっくりやれ」
そのあと「ゆっくりやれ、ではないよ」と付け加えられました。
のろけるつもりは決してないのだけど、私にいつも別の視点をもたらしてくれる人です。

その彼の最近の言葉。
「粛々とやれ」

これは、日々仕事について一喜一憂して、テンションが高い私を見ての言葉。
もうそんな時期は終わっただろう、もう仕事をしているのが定常状態なのだろう、と。
自分を磨き続けることも、ベストな方法を常に考えることも、それは仕事人として当たり前のこと。
大騒ぎするなと。

粛々と。

それが普通にできる頃には「私の仕事は翻訳です」と淡々と思えるのでしょう。「私は翻訳の仕事をしています」ではなくて。





 
ありえない
いやあ、残念ですね。STAP細胞。
当初からあの発表の仕方などに批判の声はあったものの、内容さえちゃんとしていれば、それは素晴らしい成果だから、と思っていましたが。
一応リケジョだった私からみて、とにかく「ありえない」ことの連発。
電気泳動像の切り貼り、当論文の内容とは異なる写真データ。
ありえない。

まず最初に思ったのが、どこで何を学んできたのだろう?という疑問。
当たり前のことがわかっていないなんて。。。

Natureに論文が掲載されるのは一生に一度あるだけですごいこと、と私なんかは思っていました。
研究室の先輩の論文がNatureに掲載されたときはもう大騒ぎでした。
実験データはまず研究室内で発表し、さんざんああだこうだと言われ(要するにケチを付けられ)、皆が納得するまでデータを積み重ねる。その後、論文を投稿するけど、なかなかすんなりとはアクセプトされず、突き返されてまたデータを積み重ねる、それの繰り返し。

投稿したデータそのものがウソだったなんてね。
ありえない。

時代なのか?

そういえば、小中学校でパソコン関連について教えている友だちが、今は「コピペはダメですよ」と教わるけど、少し前まではそういうことを教わっていないかもしれない、と言っていました。
教わっていないからって、ねえ。

素晴らしい成果があったのなら、それをきちんと発表してほしい。
そして、人類の未来のためにその研究を発展させてほしい。
きっとそれは、気の遠くなるような地道な作業の積み重ねから生まれてくるものではないのかな、とその地道な作業の積み重ねに耐え切れず、別の道を選んだ元リケジョは思います。






 
プチ同窓会
高校時代のお友だち3人でプチ同窓会をしました。場所はグランフロントのTHE COSMOPOLITAN
スパークリングワインで乾杯したあとにランチ。




デザートのタルトもおいしかったです。

気が付くとお店に5時間ほど滞在。10年以上会っていないお友だちもいたので、話は尽きませんでした。
昔の友だちって、どうしてまた会った瞬間からあの時のテンションで話ができるのでしょうね。
子どもが小さいうちは子ども中心、子どもが大きくなってきたら仕事中心になっていく興味。
その移り変わりもおもしろかったです。

今年は新旧問わずいろんな友人たちとの交流を楽しみたいなあと思っているので、それがまたひとつかなってよかった。

さて、今日は少し仕事を。
風邪から回復しきれていない身体をだましだましやっていますが、来週納品分が終わったら少し休みたいなあ。







 
共働きライフ
ライフスタイル雑誌が昔から好きなのですが、最近ときめくものがなかなか見つからなくて。
そんな中、久々に私の中でヒットだったのがこの雑誌。


ドゥー・スタイル (Musashi Mook) [ムック]
ドゥー・スタイル (Musashi Mook)

共働き夫婦の暮らしがテーマです。
冒頭の言葉
”働く女子のなかでも、結婚している共働きの奥さまは
「仕事、家事、子育て」と人の3倍はがんばっているといわれています。”

この言葉に涙がでる方もいるのでは(私だったりして)。

仕事にも家のことにも自分なりのスタイルで取り組んでいる人たちの実例がいっぱい。
とっても参考になりました。

今の自分をみると、もうこれはりっぱな共働き。
1日7時間週5日、場合によっては休日なし、なんて働き方なんだから。。。

そこに家のことや子どものことが入ってくるので、今までどおりの考え方ややり方では乗り切れない。
もっと新しい考え方、新しいやり方を取り入れていこうと思います。
この雑誌はそのヒントになりそうです。




 
ほっこりと
昨日も7時間ほど仕事。ノッてくると楽しくてやめられなくなります。
今やっているものは過去案件の続きなので、調べ物にかかる労力が前よりは少ないから楽です。
前にやっていたときに、もう終わりかけだから買おうかどうか一瞬迷った参考書籍を買っておいてよかった〜。
8000円したけど、十分に元はとれています。これからもこの分野、やれたらいいなあ。


ホワイトデー用に次女が作ったクッキー。このドラえもん、お母さんにあげる、と言われたけど、もったいなくて食べられない。



ハートのクッキーをコーヒーのお供に。子どもの作ったおやつでほっこりできて幸せ。ああ、最近私が作ってあげることはほとんどないなあ。

久しぶりにお菓子を作りたくなりました。







 
よくあるパターン
少しゆとりを持って仕事をしているとなぜか入ってくる別案件。最近よくあるので、ゆとりのある仕事もなるべく詰めてやっておくようにしています。だから、大丈夫よね。前にやった「マブ」だし。師匠と京都に行ったときに買った資料もあるしね(自分に言い聞かせる)。

昨日は一本納品したら少し気が緩んでしまったのか、喉がガラガラして風邪の前兆が。本当に身体は正直ですね。そんな時に限って入ってくる別案件。風邪の症状は薬で抑えて。対症療法でしかないけど、助かります。

内容を完璧に理解し、ストーリーを把握してから訳出に臨みたい。完璧な理解は無理な場合もあるけど、できるだけ。
毎回毎回今回はこう訳すぞ、と決めて始めるものの、結局いつもと同じになることも。
試行錯誤は続きます。
今なら
昨日は4000ワード超を訳した。作業時間は7.5時間。同一用語、同一表現が多い案件だと加速度がついてくる。

そういえば、駆け出し時代に1ヶ月で5万ワードの案件を打診され、自信がないから断ったことを思い出した。
あれはほんの1年前だったっけ?今ならやれるんじゃないかなあ。

もう表舞台には上がれないのか、自分の力を発揮する場には行くことができないのか、とあきらめの気持ちとの戦いだった数年前の自分。苦しかった〜。でもその分、今がうれしい。やればやるほど経験値が上がり、実力がついていく世界。自分の成長がはっきりとわかる世界。
ああ、なんて素敵なんだろう。あきらめなくてよかった!

亀のような歩みでも、進んでいきたい。まだまだこれから。先の長い道を楽しみながら歩いて行きたい。