「熱い心でクールな仕事を」がモットーの
メディカル翻訳者の日々の暮らし
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生まれて初めて(ちょっとだけアナ雪にかけて)
今朝、会社に出かける夫に「なんだかお休み気分が抜けないよねえ」なんて話しかけたら「いや、オレはすぐに仕事モードにならざるを得ない」みたいなことを言われ、ああ、本当に大変だなあと思いました。
「私今結構ひまだから〜」と言ったら「そんなときはゆっくりしたらいいよ」と言ってくれて。そういう余裕があるから家族で過ごす時間も楽しくなる、みたいなことも言われました。
もしかしたら生まれて初めて「女に生まれてよかった!」と思った瞬間かも。
いいんですか、それで?ありがとう。心からそう思いました。
「(女でも)がんばらなきゃ」と、自分だけが勝手に思っていたのかな。
最近、肩の力が抜けてきました。



☆お友だちがバリのおみやげにくれた石鹸。パッケージがとってもかわいい♡


さてさて、今日は仕事も入っていないし、やりかけのトライアルでもやろうかなあ、なんて思っていたら朝一のメールで先日受けたトライアル合格の通知が!やった〜!まあ、仕事が来るかどうかは別にして。でも、そこは知り合いの翻訳者さんも登録していてお仕事いっぱいもらっている様子なので、少しだけ期待!



☆先ほど届いた南国フルーツ便。早くもスイカ!スイカ好きの長女がめっちゃ喜びそうです。


トライアル合格の喜びに浸っていたらいつものお仕事が入りました。さあさあサクッと仕上げましょう。
しかし、最近仕事が少ないからかしてストレスがたまらないなあ(お金もたまらないけど(^_^;))。
まっ、それでよしとしましょう。「そういうときこそ斧を研ぎましょう」との師匠からのお言葉に従って、せっせと斧を研いでおきます!



 
吹き替えで観ました
大人気の映画「アナと雪の女王」を家族で観ました。ずっと娘たちと「観に行きたいね」と話していたのですが、なかなかかなわず、やっと昨日の夕方。映画館は満員で、予約しておいてよかった〜。
吹き替えにするか字幕にするか迷ったけど、あの曲を日本語で聴きたかったので、吹き替えに。

アニメの口の動きに合わせた訳詞に脱帽。
家でも何度も聴いていたけど、映画館で聴くとまた感動新たでした。ストーリーもとってもよかったですよ!

映画を見終わってから長女がぷんぷん怒っていました。どうやら後の席の子どもが前の席にもたれたりしてなかなかやんちゃだったらしく。「子どもはまだしも、親はどうして叱らないの?人間として許せない」なんて娘は怒っていました。
確かに、自分の子どもが人に迷惑をかけるようなことはしたくない、と私たち夫婦は思って子育てしてきたから、公共の場ではすごく気を遣ってきました。外食に行ってもちょっと騒ぎ出すとすぐに外に連れ出したので、夫婦でそろって食べられることはなく、そのうち外食そのものもあきらめるようになりました。
そう、自分は絶対しないことを人がしてきたら許せるかどうか。そこはつらいものがあるのですよねえ。で、私が娘にかけた言葉。
「まあ、そういう人もいるよね」「お母さんが席、替わってあげたらよかったね」
実際私が娘の席ならどういう対応をしたかはわかりませんけど(^_^;)

娘に常識があること、つまり娘がなるべく人に迷惑をかけたくないと思っていること、それ自体は喜ばしいのだけど、ガチガチになってしまうと生きていくのがシンドイ、というのが歳を重ねてきて少しだけわかったこと。それをどう娘に伝えたらよいのか、今はわからないけど。自分の価値観、それが絶対正しいとは言い切れない。そして正しいことが良いこととも限らないのです。生物の進化を見ても、アウトローな奴がいるから進化してきたという部分もある。団体行動から外れたから生き延びた場合もある。何が良いかはわからない。






☆次女が最近よく作るフレンチトースト。準備から後片付けまですべて一人でやるのに、出来上がりを家族みんなにふるまうなんて、いい性格してますね。




子どもへのまなざし  佐々木 正美
子どもへのまなざし

☆一番参考にしてきた育児書。甘えん坊だった長女に悩んだ時、「十分に依存してきた子どもこそが自立できる」というメッセージに出会い、すごく救われ、安心して甘えを受け入れるようになりました(結果、今見事に自立の方向に進んでいますよ〜)。





子どもを育てることで自分も育つとは本当ですね。自分とは違う強烈な個性の持ち主と日々顔を合わせ、人と人とがお互いに機嫌よくやっていくということは、どういうことなのかを考える。まあ、私が気張らなくても、子どもたちは十分しっかりしているので、楽しくかかわらせていただきましょう、という感じになりつつあります(たまに悩むけど)。


 
飲み会翌日
飲み会明けの朝に、ビタミンチャージ!

ジューシーオレンジとフローズンいちごでスムージーを作りました。


ジューシーオレンジは大嶌屋さんから取り寄せている南国フルーツ便のもの。
グレープフルーツのようなハッサクのようなお味で、とってもジューシーです。
ジューシーオレンジ1個とフローズンいちご3個で作りました。

スムージーミキサーはこれを使っています。

recolte Solo Blender (ソロ ブレンダー)
recolte Solo Blender (ソロ ブレンダー) シルバー RSB-1 (S)

コンパクトで使いやすいです!


その後、毎年恒例の宿場祭りをのぞいてみました。

商店街を大名行列が練り歩き。


酒蔵ではふるまい酒もいただきました。キリッと冷えた日本酒、おいしいですね。


酒蔵のそばにはこんなぼたん園も。艶やかです。


さて、昨日の夕食は夫作のロールキャベツとポテトサラダ。ロールキャベツは全部が鍋に入りきらないから、2つの鍋に分けたとのことで、トマト味(写真)とコンソメ味の2種類。

春キャベツがおいしかったです。

先週の週末、仲間とテニス旅行に行った夫。家を空けるのはいいけど、車を持っていかれるとちょっと困るなあ、なんて私が(軽く)言ったら、「その前後の週末の晩御飯は僕が作るから車使わせて」と頼まれて。いや、別に使ってもいいんですよ、そこまで困るわけではないし。そんな風に頼まれて断れるわけもなく、どうぞどうぞと了承しました。提示された条件も魅力的ですしね(笑)。
というわけで、晩御飯担当の先々週は天丼を作ってくれました。もちろん天ぷらも揚げて。私は一切ノータッチ。そして今週はロールキャベツ。
しかし、天丼といいロールキャベツといい、私が(面倒だから[小声])作らないものばかり。子どもたちも大喜びでした。
う〜ん、能力的には主夫やれる!しかし、私が稼ぎ頭になることは当分無理だから、もうしばらくは私が主婦をやらせてもらっておきましょう(汗)。



 
飲み会サークル
「飲み会サークル」とは、いつも飲み会をするメンバーで作ったLINEのグループ。そのまんまのネーミングですが(笑)。
昨日は野菜料理店「ししら」で、会合(要するに飲み会)をしました。


☆写真を撮り忘れたのでサイトから拝借。だいたいこんな感じでした。

いつものようにお友だちの心優しきダンナ様の送迎付きで。
いつものように着地点のない会話を延々と。
ああ、デトックス。
ただ、おしゃべりするだけでスッキリします。

そこでも話題に出したのだけど、最近買った子育て本。

尾木ママの10代の子をもつ親に伝えたいこと (PHP文庫) [文庫] 尾木 直樹
尾木ママの10代の子をもつ親に伝えたいこと (PHP文庫)

我が家の娘たち、いつもではないですが、「うるさい」とか「わかってる」と吐き捨てるように言ったり、不機嫌な顔で登校したり、自室のドアをバンと閉めて入ったりと、それなりに反抗期っぽい行動は見られます。
気にしなくてもよいとわかっていても、そういう子どもたちに接するのはなんだかつらいときがあるのですよね。
この本では反抗期がきたら喜べ、と書いてあって、反抗期がない方が問題とまで書いてあります。
この本を読んでちょっとホッとして、心に余裕ができました。するとなぜか子どもたちの機嫌も良いです。もちろん子どもたちの機嫌を取ることが良いというわけでは決してありませんが。とにかく自分の気持ちが楽になりました。

親子のほどよい距離感を保つのは難しくて、くっつき過ぎも離れすぎもよくないのですが、まあ、あまり気負わず、とりあえず、自分がまずご機嫌になれるように暮らしていきたいなと思います。自分が「本当に」ご機嫌になったら、子どものことでクヨクヨ考えることはかなり減るような気がします。この「本当に」ご機嫌というのが、実は一番難しく、本当は自分の中の見たくないものを見ないでいることも多いのですよね、以前の私のように。いや、今でもそういうところがありますが。自分も含めて世の中の母親というのは自分の欲望を子どもに転嫁しやすいなあと思います。自分の価値観を押し付ける。自分ができなかった夢を追わせる、理想どおりにしようとする。
それならまず自分を理想どおりにしようよ、と思います。そしてなにも理想どおりが一番ご機嫌とも限りません。本当に自分がご機嫌になるとはどういうことか洞察していくことが大切かもしれません。

まだまだ親としても発展途上、いやこれは一生続くのでしょう。
だから気楽にね、そう思います。








 
ネスプレッソでアイスコーヒー
日中は半袖でもよいかもというくらいの陽気になってきました。
ネスプレッソもそろそろアイスで楽しみたいなあと思い、早速作ってみました。



グラスに冷たい牛乳と氷を入れておいて、そこにネスプレッソコーヒーを注ぎます。
今日はヴォリュートのカプセルで。砂糖を入れて甘くしてみました。う〜ん、おいしい!



Nespresso U(ユー) クリーム C50CW-I
☆ほぼ毎日使っているネスプレッソマシン



そういえば、ジョージ・クルーニーが出ているネスプレッソのCMではヴォリュートが使われていましたね。
我が家では定番としていつも購入しています。
そうそう、あのCMで女性が言った最後の言葉
"George Clooney is inside!"
は聴き取れましたか?
恥ずかしながら私はわからず。なんと当時中1の娘がわかってビックリ。そういえば小学校のときに少しだけ英語の教材を買ってあげて(本人がどうしても欲しいというからしぶしぶ)、案の定最後は飽きたものの、少しは取り組んでいたからその成果なのかしら。

しかし私ならジョージ・クルーニーと一緒に飲む方を選ぶけどなあ、なんて。まあでも1人で飲んでも楽しめるほどおいしいなあといつも思いながら飲んでいます。





 
いろんな分野
今お取引している翻訳会社さんからは、翻訳だけではなくチェックの仕事も依頼されます。チェック案件はビジネス寄りのもの(と言ったらいいのかな?)が多いです。製薬企業のプレスリリースとか、社員向けのパワーポイント資料とか。おそらくですが、その翻訳会社さんは翻訳者を大きく2つに分けていて、専門文書を扱う翻訳者とビジネス寄り文書を扱う翻訳者がいるのではないかと思います。私は翻訳案件としては、医薬論文、申請資料などを請け負っていて、文体も「である調」、意訳しすぎるのはご法度です。一方、チェック案件は柔らかい文体のものがほとんど。翻訳者さんの言い回しのうまさに舌を巻くことも多いです。おお、こう訳すか、と。そのあたりにはなるべく手をつけず、専門関連での誤訳がないかどうかがチェックの際に気をつけるポイントになります。翻訳会社さんはそのように、翻訳者とチェッカーを組み合わせているようです。では、専門文書のチェックはだれがするのか、という話ですが、上級チェッカーさんがいるようで、フィードバックではケアレスミスなどよりは内容の理解不足などを指摘されます。この上級チェッカーさんが、第一の関門になりますね、自分にとっての。その方にあきれられたら大変ですもの。

一口に医薬翻訳といってもいろんな分野があるなあ、と仕事をしていて思います。そして、自分の適性がどこにあるのかも考えます。ビジネス寄り文書をわかりやすい日本語で訳すことにかける努力よりは、専門分野の理解を深める方が自分には合っていると思います。ビジネス関連も嫌いではないので、今年のラジオ英語講座では「入門ビジネス英語」と「実践ビジネス英語」を聴いています。外資系企業で働いていたこともあるからか、単語や言い回しなどもわりと身近に感じます。でも、訳すとなると別ですね。

今、わりと暇なのでトライアルをポツポツ受けているのですが、トライアル原稿を見ればその会社が普段取り扱っている文書がわかります。そこで自分の好き嫌いもわかりますね。ちょっと分野が違うトライアルは勉強と思って楽しんで取り組んでいます。


 
「とりま」って?
LINEのスタンプって若者向けが多いなあと思っていましたが、先日よくわからない言葉に遭遇。
にっこり笑った女の子が「とりま」と言っているのです。
「『とりま』って何?」と娘たちに聞いたら「とりあえず、まあ」の意味だそう。
自分は使わないけど使っている人はいるし、意味は知ってるよ、とのことでした。

早速夫にそのスタンプを送信。「意味わかる?」と聞いてみました。彼も自分ではわからず周りの人に聞いてわかったようです。
昨日うちに来たお友だちにも聞いてみたけど、彼女もわからず。
「時代だねえ」としみじみ語り合いました。
彼女は子どもたちから「お母さん、それ昭和」とすぐに言われるそう。
それに対して「あなたも子どもから『お母さん、それ平成』って言われるわよ」と応酬しているとのことでした。
ああ、時代の変化はめまぐるしく。例えばバブルを経験している私たちの金銭感覚は今の子どもたちとは違いますし。
「今に対応する」「今を機嫌良く生きる」、そういう点では、子どもたち世代に軍配が上がるような気がします。

まあ、世代の違いを認めつつ、私たちは私たちでやっていきましょう、という結論に達するのが常ですが、こういう話はいつの時代にもあるものでしょうね。私自身、親世代の古い価値観に反抗する気持ちは今でも持っていますし。

価値観の多様性を認めることはちょっと難しいときもあるけど、少し許容範囲を広げると、自分が全く考えもつかなかった新しい世界が見えてくることもあります。どの世代もそれぞれによいところがあるから、エッセンスをもらっておくのがいいかもしれませんね。





 
地味だけど
実家の母が豆や芋、野菜の炊いたのを持ってきてくれました。先日電話で「なかなかそういうものが作れない」と訴えていたので、助けてくれたのです。
いわゆる地味なおかず。それだけでは育ち盛りの子どもたちの食欲を満足させることはできないかもしれないもの。メインにはならないもの。どうしてもそういうものが後回しになります。あればうれしいものなんだけど。

余裕がないとき最初に後回しになるのが地味なもの。おかず作りにかぎらずあらゆる面で地味なものには手をつけなくなってしまいます。
掃除にしても目につくところはまあまあ整えても中がグチャグチャだったりして。

地味なものに価値を見いだすのはなんだか難しいです。もしかしたらそれがいわゆる家事全般につながるのかもしれません。家族への配慮もあとひとつやれるはずなのに、目立つところしかやっていなかったり、それどころか最低限しかやっていなかったり。
そういうやり方をしても誰も責めないです。でもなんだか満足もないのですよねえ。

自分の中の優先順位を目立つところにもってきてしまうと、地味な仕事が疎かになります。なんだかそれを続けるとどんどん乾いていくような気もします。
「自分が自分が」の気持ちも乾いていく要因です。人のことを想う余裕がほしい。そう思います。

自分を抑えすぎていた反動からいつでも「まず自分」と思って行動していましたが、「まず自分」はいいけど、「その次は自分以外」も大切にしたいなあ。なかなかバランスをとるのが難しいけど。

人から受ける優しさ、やっぱりありがたいです。自分も返していきたい、そう思います。


 
BGMには
先日、録っていた映画「さよならドビュッシー」を観てみたら、思いのほかよかったので、原作者の他の著作も買って読んでみました。

いつまでもショパン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)



いつまでもショパン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

音楽コンクールを舞台にミステリーがからみ、心に葛藤を持った主人公がある人物に影響を受けて今までとは違った自分になっていく。読後感がすがすがしく、自分の心まで洗われるようでした。「さよならドビュッシー」も原作本を読んでみようかなあ。これからシリーズで購入して楽しもうと思います。

表題から想像がつくとおり、ショパンの曲が至る所に出てきます。それも細かいところまで解説がついているので、もう曲を聴かずにはいられなくなります。
そんなわけでこの本のBGMとしてとりあえず2枚のCDをかけました。


辻井伸行 感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ LIVE RECORDING 2009 (第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール2009)
辻井伸行 感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ LIVE RECORDING 2009 (第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール2009)

このCDでショパンのエチュードを流しました。

そしてバラード対策(?)にはこれ。

ショパン:幻想即興曲 横山幸雄
ショパン:幻想即興曲

タイトルは「幻想即興曲」ですが、バラードも全曲入っています。
辻井さんが上野学園大学で師事していたのが横山さん。
このCDは10年ほど前にお友だちが貸してくれたのですが彼女は「ショパンのバラードはこれが一番好き」と言っていました。
高校時代に、東京音大くらいなら合格するとピアノの先生に言われていたらしいお友だち。音楽の道は結局選ばなかったようです。私は小学校時代に音楽の道を選ぶかどうかピアノの先生に問われ、「音楽は趣味にする」と苦渋の選択をしました。勉強を捨てられなかったのです。もし何にでもなれるとしたらピアニストになりたいと今でも思います。「ちゃんとした」翻訳者の次にね。



BGMと読み物をマッチさせるの、楽しいですよ。先日再放送していたドラマの「のだめ」をいまさら見た私は「のだめカンタービレ」全巻を大人買いしてしまいました(ただしBOOKOFFで)。

のだめカンタービレ全25巻 完結セット (講談社コミックスキス) [コミック] 二ノ宮 知子
のだめカンタービレ全25巻 完結セット (講談社コミックスキス)
BGMとしてこれを購入。

のだめカンタービレ ベスト100
のだめカンタービレ ベスト100 (通常盤)


有名ドコロが多いのでクラシック初心者にはGood。かくいう私もピアノ曲以外には疎いのでちょうどよかったです。

音楽ものの著作に触れると自分もピアノを弾きたくなってきます。でも数年前に発表会でラフマニノフの「鐘」を弾いてからほぼ一度もピアノに触っていません。極端だなあと思うけど、それだけ翻訳に集中したかった。また弾きたいけど、弾くからにはちゃんと弾きたいし、そうなると毎日練習しなければ。。。どうも楽しむことが苦手です。なんでも真剣にやってしまうのですよねえ。
こんな私にはたして趣味なんて持てるのかしら。すごく疑問です。もちろん気晴らしならたくさんあるのですけど。
今はやっぱり「仕事」が恋人です。











 
捨てたら次に進める
「緊急ではないけど重要なこと」に時間をとることが大切だなんてよく言われています。最近仕事を整理した結果、今までよりもフリーな時間が増え、以前よりは「緊急ではないけど重要なこと」に着手しているような気がします。「緊急だけど重要ではないこと」を捨てることが大切だったんだな、と振り返ってみて思います。「緊急ではないけど重要なこと」にもっと早く着手しておけばよかったとも思います。がむしゃらに走っているときには見えていないものが見えてくるものですね。突っ走っている時にトントンと肩をたたいて「ちょっとそれは長続きしないやり方じゃない?」とか「将来的にはその方向性は違うんじゃない?」などと言ってくれる人は周りにいるものです。そこに少しでも自分でもひっかかりを感じるのならいったん立ち止まって考えることが大切なのかなあ。立ち止まることは難しいのですけどね。慣性の法則で、「やり始めたものは続けておいたほうが楽」「やっていないものはやっていないままの方が楽」というのが普通の感覚ですから。そして「考えるより動いている方が楽」というのもありますね。でもそれらはどれもこれも結局「考えるのが面倒だし、怖い」という心理からきているのかもしれません。

少なくとも定期的に自分の方向性、現在の立ち位置などをじっくり考えることは大切なような気がします。そうでないと、あれれ、なんで今私こんなところにいるのだろう、となってしまうかも。突っ走っている時にこそ考えていきたいですね。そして客観的に自分を見てくれる人の助言を無視しないこと。それも大切だと思いました。