「熱い心でクールな仕事を」がモットーの
メディカル翻訳者の日々の暮らし
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Face to Faceでのふれあい
月曜日はMedDRAのセミナーを受けに北浜まで。





セミナー会場は大阪取引所。五大様像があるところです。


セミナーの前に、医薬系同業者とランチ。
北浜はうなぎが有名とのこと。江戸前うなぎの志津可さんへ。


江戸前はうなぎを一度蒸してから焼くのですね。ふわっと柔らかでおいしかった〜!





ランチでは、face to faceでしか聞けないような情報をいろいろ教えていただきました。とてもニッチな世界だと思うのですが、同業者に生でお会いできるのは本当にうれしいことだなと思います。SNSで発信していることと現実との間には隔たりがあります。私もそうだと思いますし。なので、いろんな意味で、SNSでの姿や情報を鵜呑みにすることなく、生身の人と交流することが大切だなと思うのです。そのほうが断然楽しいですし。この日もよくしゃべり、よく笑って楽しかった〜!ん?セミナーはどうなった?(笑)。


連休前の納品をやっと済ませた昨日は師匠とランチ。
Cafe je jardinに行きました。インテリアショップnoriakiに併設されているカフェです。


お庭のモッコウバラが満開。なんて素敵な景色。

山盛りサラダにはアイスプラントが。初めて食べました。不思議な食感。


自家製パンとポトフが素朴で優しい感じ。食器類も素敵ですね。



師匠とは「何も足さない、何も引かない」翻訳についてディスカッションしました(というか私の悩み相談にアドバイスをいただいた形ですが)。
猫先生のこの言葉を机の前に貼っておきましょう。
iPhoneImage.png

出典はこちら。

翻訳事典2017年度版 (アルク地球人ムック)


先輩からの助言は本当にありがたいものですね。いつもいろんな方からいろんなアドバイスをいただいています。先輩だけではなく、後輩、仲間からもいろいろと教えてもらっています。ありがたいです。私もそういう存在になりたいですし、現時点で私のお伝えできることはなんでもお伝えしたいなと思います。


治験翻訳講座の課題リライトに対して先生から「Well done!」の講評が。これで第1回が終了ということになります。治験翻訳講座では、講習前に課題の訳文を提出し、講習で教わったことを踏まえて講習後に自分の訳文をリライトし、また先生に提出。先生から添削を受けて終了、というサイクルで学んでいきます。課題はたった数行ですが、この課題をやる余裕がなかなか持てない私の日常。でも、なんとか食らいついていきたいです。ぜいたくなひとときを過ごすのに準備は必要ですから。


翻訳という仕事そのものにも満足していますが、仲間や先生との交流という付加的なものにもいつも感謝しています。基本的には1人でやる仕事ですが、飲み込まれない程度に巷の情報も取り入れ、同業の方とは「自分は自分」のスタンスにたったうえで、影響を与え合うことができたらいいなあと思います。


 
楽しむぞ!
昨日は長女の予備校の保護者説明会に行ってきました。
担任の先生からの説明だったのですが、まあなんて引き込まれるプレゼンだったことでしょう。
どんな世界でもプロの技というのはすごいと思いました。担任の先生は授業はせず、クラス一人ひとりの進路指導とか勉強の全体的な方向付けとか日々の取組み方とかに留意する立場のようです。講師の先生は授業に専念するそうで、娘は「高校のときとは全然違う授業」とおもしろがっていました。

予備校は私にとっては未知の世界だったので、見るものすべてが興味深かったです。実は夫がOBで(笑)(なんと家族割がありました)、話には聞いていましたが、実際に行ってみると独特の世界に圧倒されました。

予備校生活って、子どもにとってはしなくてもいい経験。でも、こうなった以上、結果を追うだけでなく、1つの経験として楽しんでほしいなと思うのです。
だから、私も「予備校生の親」を楽しんでみようと思っています。

親へのアドバイス(というかお願い)もいっぱい聞かされました。生活リズムを整えることや食生活など、基本的なことがやはり大事だと。完璧にはできないだろうけど、できるだけそのあたりを考慮して過ごしていきたいと思います。そういう基本的ことは子どもにとって大切というだけではなく、こういう地道な仕事(というかほとんど勉強しているのに近い)をやっている自分にとっても大切だとも思うので。「早寝早起き朝ごはん」は誰にとっても大切ですよね。

説明会の後は、母と京都で待ち合わせてランチ。この日は娘たちがAのライブ(福井は倍率36倍で、今回のアリーナツアーでは一番低倍率だったらしいですよ)、夫はテニススクールの仲間と合宿だったので、せっかくだから京都をぶらぶらしようと。説明会が終わるのが1時半だったので、こんな時間からのランチに呼び出しても気を使わなくていいのは身内ですよね。母に感謝です。

パスタがいいとのリクエストに応え、以前お仲間と行ったカフェに。




その後、四条まで出てショッピングやお茶を楽しみました。

Liptonではスコーンにクロテッドクリームがちゃんとついてくるのがうれしい!




親子って永遠の片想いだと思いませんか?親が子を思う気持ちを子はわからないものですよね。私だって娘たちに片思いです。これはずっとそうなのだと思います。だからその片思いの相手から優しくされたり頼られたりしたら本当にうれしい。私も日々、娘たちと過ごす時間のなかで本当に幸せを感じることが多いです。そうなって初めて母の気持ちがわかりました。一緒に過ごすだけでうれしいのだろうなあと。
もうすぐ母の日だからと、一緒に入ったブティックで母が欲しそうにしていた服をプレゼントしました。すごく喜んでいました。今度の親戚との旅行に着ていくことでしょう。そのとき、娘に買ってもらったことを自慢するのかもしれません。そういうのってたぶんうれしいのだろうなあ。自分が母になり、そして娘たちがこれくらいの年になって実感としてわかるようになりました。
すごく器用でうまくやっているように見えるのに、実は不器用で、気持ちがうまく伝わらないことがある母だけど(まあどんだけいやなことを言われてきたことか)、本当の気持ちっていうのはきっとあるのだろうと。それは私も同じだから。
片思いされている相手と両思いになることはないけど、相手の喜ぶ顔を見るのは自分もうれしい。親孝行ってほんと、自分のためなのですね。
この日は朝早くから出ていたし、帰ったら用事をして、仕事もしたいな、なんて思っていたけど、母がなかなか帰ろうとせず、結局子どもたちが帰ってくるギリギリの時間まで一緒に過ごしました。いい時間だったと思います。

さて、今日も娘たちは模試と試合でそれぞれ家を出ていき、夫の帰りも昼過ぎになる見込み。
私はお弁当を作って子どもらを送り出したあと、昨日届いた2014年ライブDVD(2015年版は買ってから3ヶ月間ほぼ毎日見ていたのでそろそろ違うものもね(笑))をチラっと朝見てエネルギー充電!残りを見るのを楽しみに仕事を進めましょう!

 
食事作りの効率化
予約していた本が届きました。

もっとつくおき もっとかんたん、もっとおいしい (美人時間ブック) 単行本(ソフトカバー) – 2016/4/19



「つくおき生活」続けています。といっても緩いもので、できるときに多めに作っておくという程度。それでも食生活がだいぶ変わりました。お弁当を詰めるのも楽々です。
今回の新刊でこの生活をさらにパワーアップさせていきたいです。

こちらは著者さんの最初の本(→)の方。
使い込んでいます!いいなと思ったものは一通り作りました。

iPhoneImage.png


おすすめの調理器具として紹介されていたアイスクリームディッシャーも買いました。

GS 18-8 アイスクリームディッシャー #28 8cc



これで肉団子を作るのです。成形が苦手な私にピッタリの道具。


「つくおき」の本にはレシピだけでなく、「毎日の食事を整える」という作業をどうやって効率化すればよいかについての著者さんの考え方や体験談が書かれていて、大変参考になります。本当にシステマティックです。
私は実は料理が案外好きなので(忙しい時は苦行なのですが)、そこまでシステマティックにしようとは思っていません。でも、考え方はすごく参考になります。


料理に限らず、若い人(気持ちが若い人も含めて)のやり方を参考にするのが大好きです。固定観念がなく、なんて自由で伸びやかなんだろうと感心するのです。まあつまり変化が好き、ということかもしれませんね。いくらあがこうが自分を取り巻く社会は確実に変化していく。そこで自分のやり方(古いやり方)に固執することは退化に等しいかもしれない(私のような凡人の場合に限りますが)と思っているのです。なにもしゃかりきにならなくても時代の流れに自分をのせていくだけ。現代は過去と比べて間違いなく素敵だと思うし、未来ももっともっとそうなると思います。大きな声で言うのは恥ずかしいのですが、好きなアイドルグループのDVDを液晶のキレイな画面で見たり、iPadをBose(ついに3台持ちになりました)につないでいい音で歌声を聴いているとああ幸せ。こういうことも技術の進歩あってこそ。

さあて、今抱えている治験文書の翻訳をサクサク進めて、私も少しでも世の中の進歩に貢献していきましょう。

 
普段は意識していないこと
熊本の地震の被害が日を追うごとに大きくなっているようですね。阪神大震災のときもそうだったなあと思い出しました。一人暮らしのマンションで被災し、六甲ライナーが不通になったため、会社は当然しばらく休業。でもすぐに大阪や明石に場所を移して業務が再開されました。当時30階建ての自社ビルの26階がオフィスだったので、勤務時間中だったらと思うとゾッとします。その後液状化現象が始まっている六甲アイランドまで船で乗り込み、必要書類を取りに行きましたが、会社の低層部の吹き抜け部分には上から水が流れ落ち、悲惨なありさま。たぶん階段で上まで行ったのでしょうね。若かったなあ。JRが不通なため、何度も船で大阪・神戸・明石間を行ったり来たりしました。最初は一緒に乗っていたメンバーが怖くなって乗らなくなってしまったらしく、最後の方は乗員は私だけのときもありました。なぜか船長さんに「息子の嫁に」との話もいただきました。ほんと、若いころっていろいろとありますね。

その震災で一番苦労された社員の1人だったと思われる人事部の方。忙しく飛び回り、その後亡くなられました。間違いなく過労死だったと思います。新入社員の研修のときにお世話になったのですが、その後ワイン好きな若手と一緒にワインバーに連れて行ってくださっていろいろとワインのことを教えてくださったりして、ずっとかわいがっていただいていました。
長田で被災した会社のお友だちがうちに避難していた時期もあります。火事の恐ろしさ、避難所の悲惨さを訴え、ほんと命からがら逃げ出してきたという感じでした。その頃は特にトイレの問題が大きかったのですよね。
私もその後10年くらいは地震恐怖症でした。揺れていないのに揺れているような気がしたり、少しの揺れでも心臓がバクバクしたり。直接的な被害が少なかった私ですらそうでしたから、被害が大きかった方はそのときもその後もどんなにつらかったでしょう。今は熊本で心も身体も疲労しきっておられる方が多いと思います。どうか少しでも早く日常生活に戻れることを祈ります。


直接的にできることは少ないです。でも、こういうことがあると日常生活のありがたさを感じます。なんてことない普通の日々のありがたさ。そして縁のある人々とのふれあい。あって当たり前で、わざわざ大切にしようなんてなかなか普段は思えませんが、ときどきその大切さを再認識したいなと思います。いまのこの日常に感謝し、そして少しでもご縁があった方々に感謝して。




昨日はお友だちとランチに。近所のお店(→)なので歩いていきました。

あら、お友だちのシルエットが写っていますね(笑)。

庭も眺められる落ち着いた雰囲気の店内。


木波御膳をいただきました。

ここはとろろ料理が有名なのです。とろろご飯や、揚げとろろがおいしかった!鶏肉と山芋を一緒に炒めるアイデア、家でも使わせてもらおうっと。


お互いにやっと春休みが終わってやれやれ状態。話が弾みました。女性は他愛のないおしゃべりをすることが大切だよねといつも言い合っている仲なので、とにかくじゃんじゃんおしゃべり。ほんとにスッキリするのです。
ランチの後は家の近くまで戻って星乃珈琲でコーヒーを飲みながらしゃべり尽くしました(笑)。


先日家族でスタバに行き、メロンフラペチーノに挑戦してみました。意外とおいしかったです。普段はラテくらいしか頼まない私ですが、このフラペチーノはありかなあという感じ。



なんてことない日常と人とのつながりのありがたさをかみしめましょう。



 
ぜいたくなひととき
先日体験授業を受講した「治験翻訳講座」にこの春から通うことにしました。
本日が治験翻訳講座「和訳基礎」の初日です。

受講者は6名(振替受講の方1名を含む)でした。
皆さんのバックグラウンドは様々で、翻訳そのものはこれから始められる方が多かったです。

私は治験翻訳はすでに仕事でやっていて、表面上の知識はあるのですが、深いところまではわかっていません。もちろん翻訳者に必要な知識というのは、専門家よりもずっと浅くても必要十分な場合も多いのですが、やはり自分がある程度納得できるところまでは深く知っておくことも必要ですね。
 
講座の内容はそのあたりの知識の習得に役立ち、すぐにでも仕事で使えそうなものも多くありました。

また、私の最大の目的、「ルールに則った翻訳をして、余計な時間やストレスをかけることなく、ハッピーに作業を進めたい」という点に関しても、初日からヒントになることをいっぱい教えていただき、今後勉強を重ねていけばその目的は達成されるのではないかと思います。一人ひとりの訳文がテーブルの上に上げられるのは少々緊張しますが(一応プロなので、恥ずかしい思いはしたくないですよね)、そのぶん力がつくような気もします。先生にバンバン質問して、とりあえず今回の課題に関する疑問点はなくなりました。

今日のポイント(個人的なものです)

「なるべく変更しない」

慣れてくるとどうしても原文をこねくり回してできるだけ良い日本語にしようという欲が出てくるのですが(私の場合)、変更しなくてもよいものは変更しないほうがよい、と教えていただきました。例えば肯定文をあえて否定文にするとか、副詞を形容詞に変換するとかは、「必要性があれば」やるけど、必要性がなければしないほうがよいとのことでした。そのほうが自分も読む人(チェッカーさんも含まれますよね)も楽だと。Simple is better. 納得できました。

あっという間に講座は終了し、受講生の皆さんと先生おすすめのお店にランチに行きました。
vegecafe + αさんは、グリーンあふれるとっても素敵なお店でした。



20品目野菜かごランチはとってもヘルシー!


ほとんどの皆さんとは初対面(1名京都のイベントでのお知り合いがいらっしゃったのでビックリ!)だったのにすぐに意気投合しました。
同じ目的を持って同じことをやるっていいものですね。
様々な業界のお話しも聞くことができて大変ためになりました。フリーランス翻訳者はランチの席では私だけだったので、自分の提供できる情報はお伝えしました。そういうことを人に話すこと自体が私にとっても自分を客観的に見るよい経験となりました。

治験関連企業にお勤めの方から、治験とバイオは間違いなく伸びてくる分野だと教えていただきました。
グローバル化にあたり英語力のある人材が不足しているそうです。
そう言えばレート交渉の際に「バイオは学生時代の専門なので、そちらにも興味がある」とお伝えしたところ、どんどんバイオ関連の案件が依頼されるようになりました。少し前までは「バイオ」と言ってもあまり反応がなかったように見えたのですが、最近「来てる」分野らしいです。もともと一番好きな分野なので、バイオの仕事が増えるのはうれしいです。まあ、知識はブラッシュアップしないと学生時代の知識なんて化石みたいなものだとは思いますが。。。でも、細胞培養、蛍光染色、電子顕微鏡観察などの経験があることことは強みになるのかなあと思っています(マウスなどの動物を使う実験は怖くて避けていたのですけどね)。

とても楽しい時間を過ごした後、新大阪駅でおみやげを買って帰りました。



主婦になってから思うのですが、「勉強って一番のぜいたく」ですよね。
いろんな意味で今まで通学講座にはとてもとても通えませんでした。
やっと通えるようになって本当にうれしいし、なんて素敵な時間を過ごしているのだろうと思います。
朝、駅まで送ってくれた夫が「(受講は)単なる気晴らしだろう」と言いましたが、その通りかもしれません。
仕事に役立てようというよりは楽しく勉強したい。いわば習い事感覚です。
楽しく学び、受講生の皆さんとのつながりも深めていきたいなと思いました。
ゆるむ春
今日から長女もお弁当持ちで通学。朝8時には家族の他のメンバーが家を出ている状態に戻りました。
4人分のお弁当作り(自分のも含めて)は少々大変だけど、早い時間から自分のペースで動けるのは快適ですね。

自宅労働者の特権、お昼寝も少々楽しみ、今日はヨガの教室にも行ってきました。何ヶ月ぶりだろう?久しぶりだったので少し怖かったけど、最近は寝る前に自分なりに身体をほぐしていたので、それほど身体がびっくりすることはありませんでした。

緊張と緩和、息を吸って吐いて。ヨガでは反対のことを意識する機会が多いです。力は入れっばなしではよくないのですね。必ず緩めることが大切。

余計な力を入れずに、ふんわりとしなやかに動いていきたい。
この快適な季節をこころとからだで楽しみながら過ごしていきたいです。

 
脱脂綿
明日から予備校の授業が始まる長女。今日は最後の春休みということで、2人でランチに行きました。

近場ですが、生パスタがおいしいカフェにて。


親子でもおしゃべりは止まらず、「あっ、予習しなきゃ」「あっ、仕事しなきゃ」で腰を上げ。



本屋さんで長女が買った本。

四季を彩るディズニー塗り絵
四季を彩るディズニー塗り絵 (ブティックムックno.1255)


大人の塗り絵コーナーにありました。勉強だけじゃなく、息抜きも必要だもんね。
塗るのを楽しみに、勉強するそうです。


勉強しなきゃ、仕事しなきゃ、の毎日だけど、できるだけ楽しみたい。
私もこれからはそう心がけていきたいです。

「だっしめ〜ん!」(長女の高校のテレビCMで元担任の先生が叫んでいた言葉:実は「楽しめ〜!」でした(笑))
娘たちの新生活
新学期がやっと始まりました。

昨日から長女は予備校(授業は木曜日から)、次女は高校に行っています。

はあ、やっと落ち着いた時間が持てそうです。

なんせ年が明けてからは落ち着かない日々が続いていましたから。

そして短い春休みはやらなきゃいけないことがいっぱいで、バタバタの日々。

でも、特に長女は家にいる時間も結構あったので、いろいろと触れ合えたのはよかったなあと思います。

去年の秋頃から受験のあまりのプレッシャーからか、人が変わったかのように見えた長女でしたが、受験が終わると性格はもとのおっとりしたものに戻ったので安心しました。高校3年間で本当に成長したなあと感じることも多かったです。自分はダメだったのに、次女の合格発表には次女に頼まれてついて行ってやり、次女の合格を自分のことのように喜んでいた長女。またまた親ばかですが、頭の下がる思いでした。来年は希望が叶うことを願います。何もできないけど、あと1年応援したいと思います。





さて、次女の高校ですが、自主自立を重んじる校風で、まあ、はっきり言って厳しい学校です。先生方が何かと言われるのが「勉強はできて当たり前で、他の活動にも一生懸命取り組むべし」。まあそこまでは「文武両道」の学校なんだなあ(私の高校もそうでした)くらいですみますが、さらに「人への気遣いがなっていないから注意して」「家庭でお手伝いをさせるように」と、注文が次々。

例えば、入学説明会のとき、生徒は自分の上靴を脱いで部屋に入らなければならなかったのですが、その上靴を自分の席の下にどう置くか、そこまで指導が入ります。部屋を汚さないように靴を脱いだのだから、当然靴の底を床に触れさせることなく置くようにしなければならないと。

また、理科の実験では、実験手順そのものの飲み込みは早いものの、後片付けに時間がかかるとかで、そのあたり、勉強だけではなく何もかもちゃんとできるようにしてもらわないと困る、などなど。

そして勉強は塾などに頼るのではなく自分でやっていくのが本来の勉強だと。



先生、わかります、わかりますよ、その理想は。でもね、少々完璧すぎやしませんか?勉強ばかりで人への気遣いができないですって?確かにそういうところはあるのかもしれません。では、人への気遣いができない人は勉強ばかりしている人だけ?後片付けに時間がかかる生徒は勉強ばかりしてきた生徒だけ?どうしても世間で目立ってしまってやり玉にあげられてしまうのですよね。常識がない、人の気持がわからないと。でもそういう人はこういう学校に入った人だけですか?



自主自立はもちろん大切。でもね、自分に完璧を求め過ぎると、人を許せなくなるのです。自分に厳しすぎると他の人の甘さばかりが目につくのです。がんばりすぎて息切れしてしまうのですよ。

いいじゃないですか、完璧じゃなくても、デコボコでも。そんな自分を許してもらいましょうよ。そして自分の得意なことで社会に貢献し、不得意なことは周りに助けてもらえばいいじゃないですか。



次女の入学式ではそういうことをつらつら考えていました。



教室からの景色。3年間を楽しく過ごしてほしい。それだけでいいから。







次女の入学式、夫は「あっ、その日は出張だ」の一言で欠席。はい、それだけで済むからいいですよね。こっちはその時間を捻出するために前々から必死にやりくりしているというのに。

またまたそういうことを愚痴っぽく考えそうになりましたが、ちょっと考え方を変えました。こうやって子どもたちの行事に付き合って、いろんなところに行ったり、ママ友とおしゃべりしたりすることは自分を豊かにする時間。仕事の時間がとられて嫌だ、ではなく、ああ、自分は豊かな時間を過ごしているのだと考えるようにしました。



しかし入学式にこんなことを考えている母親はたぶん自分だけなんだろうなあと思いながら、ああほんと、こんな私でも母親やれてこれたからこの世も捨てたものではないと思いました(笑)。


東京弾丸旅行
急な話ですが、週末に家族で東京に行ってきました!
このお正月に東京ディズニーリゾートの期限付き1日券を家族分もらったのですが、家族で一緒に行けるのは今しかないと思い、断行したのです。

家を出たのは土曜日の朝5:00。
久しぶりの新幹線、爆睡している間に着きました。



今回のディズニーは1日だけなのでディズニーシーの方に。




アトラクションには大人はほとんど乗らず、子どもたちだけが楽しみました。
実は前日の金曜日が次女の高校の入学式。しかも月曜日納品の仕事をやっとこさ納めてから(旅行の日程が決まったのが仕事を受けた後だったので調整できなかったのです。。。)だったので、もう私はクタクタ。
ディズニーは子どもサービスで何度も来ていますが、自分はほんとうのところはあまり興味がないため、実のところテンションは低かったです^_^;


18時頃ディズニーを後にして東京に戻りました。
東京駅のデザイン、素敵ですね。



晩ごはんは六本木ヒルズで。
テレビ朝日の横にある毛利庭園、きれいでした。





一晩寝たらなんとか体力回復。
翌朝赤坂のホテルを出てまずはスカイツリーに向かいました。





展望台に上がるエレベーターの中は日本の四季をデザインしたもので、4機それぞれ異なります。
私たちが乗ったのは「夏」のエレベーター。隅田川の花火を表しているそうです。



エレベーターを降りるとまあ、高い高い(笑)。
少し曇っていましたが東京中が見渡せました。



ガラス板から下が覗けるコーナーもあります。


スカイツリーを後にして浅草へ。


この店のメロンパンは当然買いました(笑)。


お昼は天丼!


このあと子どもたちが行きたがっていた原宿まで4人で移動し、そこに子どもたちを置いて、私は夫と自由が丘まで。
東京に来ることがあれば絶対行きたかった雅姫さん(ブログはこちら→)のお店に。

ハグオーワーはぱっと見ただけではわからないくらいひっそりとした佇まいでした。


クロスクロスは自転車とカゴですぐにわかりました。どちらのお店も思っていた以上に素敵でした。
ワイドパンツとニット、シャツを購入。これだけでも東京に来てよかった!


その後原宿に戻り、今回のディズニーの券をくれた夫の妹と落ち合いました。

ローラズ・カップケーキをおみやげに買って帰りました。はい、ミーハーなもんで(笑)。


最後はお弁当を買って新幹線に乗り込みました。



築地のお寿司、おいしかった!



ハードなスケジュールになることはわかっていた今回の旅行。欲張りな家族の面々にどこまで付き合えるか不安だったけど(って一番自分が欲張りなんです実は)、無理してでも行ってこれてよかったです。2日間だけで会った(見た)人の数はたぶん過去3年間分くらいになると思います(笑)。それくらい人が多くて、新しいものがいっぱいで超刺激的な東京。やはり魅力を感じましたし、普段味わえない刺激を十分に味わいました。

今週は休もうと思っていたけど、金曜日の入学式中に依頼がありついつい引き受け。でも、日程は緩めに組ませていただきました。

さすがに今日は休みましたよ〜!掃除、洗濯、料理に精を出し、講座の課題に取り組みました。
次女がいきなり今日からお弁当で、ほんと、乗りきれるかどうか不安だったけど、なんとかやり通せました!
東京でのこと、また思いつくままにしばらく綴るかもしれません。私も今は楽しかった余韻にひたって、そして、身体を休めています(足が痛いよ〜)。

 
三井寺の桜を見に行きました。








境内は広く、古い文化財なども多くあり、見どころいっぱい。
展望台からは琵琶湖も臨めます。
桜はライトアップもされるとのこと。きっと素敵でしょうね。

売店で買ったおまんじゅう。温かくておいしかった♡



ネイルは桜を意識してみました。


今週はお仕事のやり過ぎに注意しましょう。他にもやりたいこと、やらなきゃいけないことが、たくさんありますもんね。