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2016.05.20 Friday
週末にたっぷり遊んだら、やっぱり楽しくて、もっと遊びたいと思ってしまう。。。
あれ、仕事が大好きなんじゃなかったっけ?
うん、好きなんだけど、遊ぶのもやっぱり好きだね。
特にこんな気持のいい季節には、一日中机の前に座っていると夕方頃叫びだしたくなる。
ああ、これが自然なのかな。
決して無理して仕事中毒になったつもりはないのだけど、仕事以外のこともまたやりたいなあと強く思う。
家のこと、庭やインテリアを整えて、心地良い空間を作り出したい。
料理は最近でこそ「つくおき」生活でかなり充実している(もともと好きだし必要なことだからこれは真っ先に元に戻した)が少し前はひどかった。
そして、外の空気を吸って、きれいなものを見て、自然に触れ、お友だちとおしゃべりして楽しみたい。
ごく普通の欲求。
たぶん、私はこういう欲求にしばらく蓋をしていたんだね。
一番欲しい物を手に入れるために。
そしてそれが手に入った今、また他の欲求にも目を向けようと思う。
ああ、それがすべて手に入ったら完璧に近い。
あくまでも自分にとっての理想だけど。
人間の欲求には限りがない。でも、欲求を満たそうと動いている時が私は一番楽しい。
その前に「現状を把握する」というつらい作業が待っているけど。
自分は今、何がいやな状態なのか。目を背けずに問いかける。
実はあれもこれもイライラする原因だったりする。
そしてそれを解決するなんて無理無理と、はなからあきらめている自分がいたりする。
よ〜く問いかけて。本当はどうしたいのか、どういう状態だとハッピーなのか。
そこからしか変化は始まらない。
そんなこんなで今週は「最近珍しく」、ジムでエアロビクスをしたり、朝からキッチンや浴室を磨いたり、部屋中の洗えるものを洗って、ファブリック類を秋冬仕様から春夏仕様に変えたりした。
ああ、こんなささいなこともできなかったね。いや、しようとしなかったね。
そろそろいいかな。仕事一筋でなくても。
言い訳のようだが、気分転換や普段とは違うことをすることが仕事に良い影響を与えるということもある。
仕事の愚痴、仕事まわりのさまざまなことに関する怒り、そういうものは、対象物と近すぎるから発生することが多い。
ちょっと離れてみようよ。はっきりいって自分の生活にとってはどうでもいいことだったりするから。
そんなことにクヨクヨ/イライラする時間があれば、素敵な花でも眺めてみよう。おいしいケーキでも食べてみよう。お友だちと楽しい話をいっぱいしよう。
ハッピーな翻訳者になるためには、「ハッピーな翻訳者になろう」と決めるだけでOK。
ただ、それが本当の自分の望みではない場合は、無意識のうちにそうはなれないもの。
愚痴っぽい翻訳者なのは自分がそうなりたいから。怒りっぽい翻訳者なのは自分がそうなりたいから。自信のない翻訳者なのは自分がそうなりたいから。あっ、「翻訳者」には何をいれてもあてはまる。母とか妻とか女とか人間とか、なんでも。
本当はどうなりたいのか。
簡単なようで難しい問いかけを何度も何度もする必要がある。
その楽しいようなつらいような作業を繰り返さなければ、「変わりたい」という言葉は永遠に口先だけのものになる(というよりは実は変わりたくなんてなかったりする)。
思いきって、ひとつ始めてみよう。ハッピーな○○になるための具体的な行動を。
「お勉強とお楽しみ」からの「ハッピーなパン屋さん」について
2016.05.08 Sunday