「熱い心でクールな仕事を」がモットーの
メディカル翻訳者の日々の暮らし
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ピアノとバラを楽しんで

(今日のムフフ)

母の日に録画していた演奏をやっとアップできました(→)。出だしからすべっていますが、まあこれが現時点でのベストということで。次は一番好きなあの曲を練習しましょう。

 

 

「NYC」に飛び立つ夫を駅まで送り、あと1時間寝るかどうか迷いましたが外はもう明るいし、起きて仕事でもしてましょうか。ASCOに出席するため、NYからシカゴに入り、その後カナダにも行くらしい。いいなあ。こちとら日本の片田舎でキーボードを叩く生活。私だってASCOがらみの案件とCanadian Cancer Traials Groupの案件の予約入ってるんだからねえ。なんて張り合おうとする自分が笑える。

 

でも、日本も今、とってもいい季節なのですよね。

 

先週は、ローザンベリー多和田に行ってきました。

 

 

こじんまりとしているけど、今どきのガーデンという感じでおしゃれ。

 

このバラはジェントル・ハーマイオニー。イングリッシュ・ローズは、まず名前がいいですね。

 

 

 

園内のカフェでランチ。

 

これはアイスバーグかな。

 

コンテナ仕立ても素敵。

 

 

ああ、性懲りもなく苗を買ってしまいました。

デスデモーナという名前のイングリッシュ・ローズ。カップ咲の花がかわいらしく、素晴らしい香り。2015-16年の新品種。最近の新品種は丈夫で育てやすくなっているとのこと。鉢で育ててから、ゆくゆくは壁に這わせたいな。

 

 

ここ数年、バラを愛でる心の余裕がなかったけど、今年からまた気持ち新たに庭の方にも手を入れていきたいな。バラの香りはR様も大好きですからね。って、またそこ戻る?バラのように美しく、なんて見かけでは無理かもしれないけど、心だけでもね。美しいものを追い求めていきたいです。

SDL2017年度春季ロードショー@大阪

(今日のムフフ)

えっ、「J's王子様選手権」?もちろん投票するわよ。きゃ〜、中間結果で1位!やっぱりうれしいものですね。我が子が運動会の徒競走で1位になった、みたいな。昨夏の27時間テレビの「シャワー対決」での1位もうれしかったけど、今度はJ全体ですから。

うれしい結果を見た後は、眠りにつく前の音楽を「Chau#」から始めましたよ。「僕じゃない… もう出逢わないで…」。はい、仰せの通りに(笑)

 

 

 

昨日はSDL社の春季ロードショーに参加しました。

 

 

Trados Studio 2017の説明は昨年受けていたのだけど、今回の目当ては医薬専門翻訳会社アスカコーポレーションさんの発表。

アスカさんの取扱い案件の約60%が治験関連。そして、その約半数がTrados案件とのことでした。つまり全体としては30%(論文などではTradosを使わないことが多いそう)。これを多いと見るのか少ないと見るのか、そして今後はどうなっていくのかを客観的に考えるかどうか、見ないようにして過ごすのか。もうこれは個人の価値観の問題ですね。

 

経済評論家の勝間さんが、自身がネットスーパーを利用していることについて考察していたのですが、そこで「手間をかけたほうが良い結果がでる」という信仰が世の中にはある、と言われていました。料理を例にあげると、「手間ひまかけた」「じっくりコトコト煮込んだ」料理のほうが、電化製品に頼って作った料理よりも価値がある、みたいな感じですかね。勝間さんの場合、自分の家事能力に自信がないので、買い物を人に選んでもらってやることや道具を使うことに抵抗がないとのことです。「自分のほうが(その辺の人たちや、道具より)優れている」と思う人が、そういうことには抵抗があるようですね。

 

Tradosユーザーの人といつも意見が一致するのが、「Trados(を含めたCATツール)は、単に道具として使っているだけなのだから、それがいいとか悪いとか議論すべきものではない」ということです。知り合いの医薬翻訳者さんが「Tradosを使っている、というだけで、効率ばかり求めて品質をおざなりにしている、みたいに見られるのがイヤ」と言っていました。効率が上がれば品質も上がるんですけどねえ。そのために使っている、というところもあるんだけどなあ。

 

 

ロードショーの前に、会場のグランフロントにある「浅草キッチン大宮」で洋食を。プロの揚げ物はおいしいですね。食事を楽しみながら、「あくまでも顧客志向で仕事していきたいね」と、話し合いました。こういう仲間とは多くを語らなくても通じ合えるのがいいですよね。

 

話がそれましたが、SDLさんは社長さんが変わってから方針が少し変わったらしく、それによって、以前よりもユーザー目線の開発が進んでいるような感じがします。かゆいところに手が届くような機能がついたりね。これからも期待したいです。

 

 

 

 

お正月以上?

いつ頃からだったかな。母の日の朝にいつものように洗濯しようとしていたら長女が「お母さんは何もしなくていいよ」とすべての家事をやってくれるようになったのは。確か小学校高学年くらいだったと思いますが、それ以来、母の日は本当に「何もしなくていい日」になりました。

 

家事というものは「いえのこと」だから、家にいないとできないので、出かける用事があれば当然難しくなりますが、父娘3人で何とか分担していろいろやってくれています。

 

今年は「朝からサンドイッチパーティーしたいなあ」とリクエストしました。用意ができた頃に起床(のはずが、習性で早く目覚めちゃうんですよね、これが^^;)。

 

 

昼食はスパゲッティナポリタン(夫作)。

 

おやつにケーキも食べちゃいました。

 

 

夕食はロールキャベツ。これまた夫作。子どもたちは手伝い程度(笑)

主人の母とこの日に電話で話したら、「今日はご飯を全部買ってきて済ませた」と言っていました。ああ、昭和の夫(つまりお義父さん)に家事分担を求めるなんて無理なのね。自分たちの前の世代よりかなり長生きで、動かない夫を持つ妻になってしまうあの年代に同情します。まあ、あちらからしたら妻が専業主婦ではいられないこちらの世代が同情されているのかもしれないけど。

 

 

プレゼント。奥のツボ押しは夫へのリクエストで買ってもらいました。

子どもたちからはポーチやハンカチ、高級チョコなど。

青いパッケージは長女に頼んで買ってきてもらった、R様がつけている(娘情報だから本当かどうかは不明)という香水。

毎晩、枕にふりかけて楽しんでいます(笑)

 

家事をあえてしない、というのも手持ち無沙汰で。かといって仕事もできればしたくなかったので、気の向くままにライブDVDを観たり、ピアノを弾いたりしました。いやあ、「何もしなくていい」という意味では正月以上にのんびりできる日ですね。お正月はいわば家族の行事だから、嫁として、娘として、妻として、母として、ある程度動かなければならない(洗濯がなくなることはありませんし)。お友だちが言っていたのだけど、「家族旅行ですら完全にリラックスはできない」という立場なんですよね。まず動くのは自分、という気持ちがあるから。母の日はそういうことすべてから開放され、本当に楽ができました。ああ、これを2人の母にも体験させてあげたいな。そのためには自分が実家に行って、すべての家事をやってあげればいいのですけどね。自分がうれしいと、人にもやってあげたくなるものですね。感謝に包まれた母の日でした。

 

 

今週は仕事が忙しくて、楽しみにしていた翻訳仲間との遠足にも行けませんでした(泣)

天気のいい日はせめて外にでたいから、朝の散歩を少しだけ。

 

旧草津川の堤防にできたスポット。歩けるコースができていて、庭も整えられています。

 

 

田舎には似合わないおしゃれな感じ。これが東京とかなら人であふれているんだろうなあ。こちらでは人影はまばら。ぜいたくに散歩できます。

 

地方税、うんと払っている(自分比)のだから、せいぜい楽しませてもらいましょう。

連休も終わり

GWラストは会食2連チャン。まずは治験翻訳講座で一緒だった仲間と北新地のA TABLEさんで同窓会。知っている人がいないとなかなか行けない場所ですが、超人気でお店は予約の人でいっぱいでした。

 

 

 

 

 

仕事、そして自立して生きていくことに真面目に取り組み、実際に行動を起こしている皆さんとお話していると身が引き締まる思いでした。「今タネを蒔いておけば10年後の自分は違うものになっていると思う」と言われた方がいましたが、これは仕事にかぎらず言えることですね。自分を振り返ると、仕事だけではなくほんとに子育てと主婦生活、がんばってきたなあと思います。もちろん自分なりにの話で、人に褒められるようなレベルではありませんが。今、家族全員が生き生きと毎日を過ごし、和気あいあいと過ごすことができるのは、やはりそれなりの努力(あくまでも自分なりにです)があってこそこうなったのだと思います。苦しいこともたくさんあったし、人を恨みたくなるような状況にも何度も陥ったけど、そのたびに「人のせいにせず、人を恨むことに終始せず」真剣に精一杯取り組んできたなあと思うのです。そういうときにもし逃げていたら、こういう満足感は味わえなかっただろうなあ。もちろん自分だけではなく、家族のメンバーみんなで助け合ってきた日々だったと思うから、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。周りの人にもいっぱい助けてもらったしね。感謝感謝です。タネを蒔いて育てた結果、実った果実を存分に味わっている感じがします。逆もまた真なりで、種を蒔いて育てなければ何も実らない。仕事の成功も人間関係やプライベートの充実も「自分が」努力してこそつかめるもの。棚ぼたはたまにはあるかもしれないけど、その確率は低く、ぼたもちを自分が望んでいるとは限らない(本当はケーキが欲しかったりね)。それに、ラッキーが舞い込んでいるように見える人も実は必ず努力しています。努力なく幸せにしている人というのは今までお目にかかったことはないですね。表面的にがっついてなくてもきちんとやることをやっていたり、人への思いやりや気遣いにあふれていたり。さりげなくそういうことをやって、いつも幸せそうな顔をしている人が大好きですし、自分もそうなりたいなと思います。

 

 

たっぷりと仕事の話をした後は、大学帰りの長女と待ち合わせて少しだけ梅田をブラブラ。「ジャニショ」で写真を買ったり、「ミルクの旅」でヨーグルトを食べたりしました。

 

 

 

連休最終日は長女の入学祝いの会食に、両方の祖父母を招きました。

京都新阪急ホテルでゆっくりと食事を楽しみました。

 

 

 

 

 

GW明け、すぐに馬力がかからないですね。今朝玄関で見送った家族のみんながため息つきながら出かけました(笑)。休みはもちろん楽しかったけど、みんなが出払った後の自分だけの時間がうれしかったりして。これは主婦の特権ですね(ライブDVDも思い切り観れるしね)。

 

ブログ書きがキーボード操作のウォームアップになったことでしょうから、そろそろ仕事を再開しましょうかね。

「安・近・短」で

今年のGWは「安・近・短」で(笑)。

映画「美女と野獣」は映像が美しく、ミュージカル仕立てで音楽も楽しめました。

自分の結婚式のときに夫の歳の離れたいとこがエレクトーンで「美女と野獣」を弾いてくれたなあ。その男の子ももはやいっぱしの社会人。今どきの若者の習性を聞くのが楽しく、会うと質問攻めにしてしまいます。なんでも今どきの新入社員(男性)は、居酒屋での歓迎会で最初から「ホットコーヒー」を頼むとか。時代は変わったわ。

 

 

近所の三大神社に藤を見に行きました。ここは「砂ずりの藤」と呼ばれる藤の大樹で有名なのです。

 

見頃を迎えた藤棚。風にそよいで良い香りまで漂っていました。

 

藤の花って、意外と近くで見てもきれいなのですね。

 

神社の帰りにイチゴ大福で有名な若松さんで今年最後のイチゴ大福を。「イチゴ大福まだあるでぇ。今日で今年最後やでぇ」とお店のおばあちゃんが出してくれました。みかん大福もおいしいけど、やっぱりイチゴは格別ですね。

 

 

部活帰りの次女を拾ってボーリングへ。なぜ急にボーリングかというと、まあお察しのとおり、好きなアイドルグループが番組の企画でやっていたのを観て、俄然やりたくなったというわけ。付き合ってくれる家族に感謝です。

 

超下手くそな私は今までスコア50が精一杯だったのですが、この日は100に迫りました。自分の中では進歩です。

 

今日と明日は会食です。遊んでばっかりです。でも、楽しいこといっぱいやって養分を与えないと上に伸びるパワーも出てきません。何もわかっていなかった子ども時代、今日何して遊ぼう、とそれしか考えていなかった。そういう自由な心で遊ぶことに罪悪感を覚えずに本能の赴くままに生きていきたい。だって、あの頃一番楽しくなかったですか?そして一番何かに夢中になっていませんでしたか?そういう中で自分の好きなことって見つかるものですよね。私の場合は幼稚園でみんなが運動場に走っていくタイミングでも部屋で紙に何か書いているような子どもだったらしいです。小学校時代は新聞作ってクラスメートに読んでもらったりね。結局そういうことが本当に好きなことなんですよね。昔も今も。子どものときのように好きなことだけやって日々過ごしたい。大人としての足かせ(例えば家庭人であること)があるにはあるけど、できるだけ自由に過ごしていきたいなと思います。もう一度子どもの頃のように生きていけたらいいですね。

部活同窓会

高校時代の部活仲間と同窓会。

今回は高校の近くで集合。久しぶりに堺東まで行きました。

 

まずは高校のすぐそばの二葉さんでランチ。

 

その後、校内へ。

 

校舎の大部分が建て替えられていたけど、なつかしい場所もいっぱいあり、高校時代にタイムスリップ。

この日は男子が練習だったようで、コートの外からおばさんたちに眺められてテニス部員も妙な気持ちだったでしょうね(笑)

 

その後、高級カステラ店の江久庵でカステラをいただきました。

 

千利休が堺で生まれたということもあり、このお茶処は「利休」という名前。茶室や庭園が眺められる空間でゆったりとした時間を過ごすことができました。

 

まあでも、よくしゃべったこと。この日は10名ほど集まったのですが、みんな変わらない。確実に「青春」と思える時期をともに過ごせたことに感謝です。大台に乗る歳ということもあり、仕事面でチャレンジしたメンバーもおり、刺激を与え合いました。私にとって一番自分らしくいられる場所は家庭ですが、それと同じくらい高校の仲間、そして大学の研究室の面々といるときは素の自分になれますね。アホなことも熱いことも情けないことも全部言える。ありのままをガチッと受け止めてリアクションしてくれる。家族も含めてそういう仲間が得られたことは本当に幸せなことだと思います。

 

「明日から仕事がんばろう!」とみんな口々に言って解散しました(みんな専門職というのがあらためてすごいなと感じました)。仕事をしていないメンバー(する必要がないという理由から)もいるけど、個人的には「能力があるのだから社会に対しても活かしたらいいのになあ(あんなに勉強がんばってきたんだから)」と強く思います。「君たちは社会のリーダーになるのだから」と高校時代にある先生が発した言葉が男子学生だけに向けられたものだとは思いたくない。これは本当に個人的な意見で、幸せは本人が決めることだから口を出す筋合いはないのですけどね。私自身は自分の能力を活かし、成長できる仕事を今やることができていて、すごく満足しています。

 

子どもが大きくなってきて、なつかしい仲間とも集まりやすくなりました。これからもみんなに会うのが楽しみです。