「熱い心でクールな仕事を」がモットーの
メディカル翻訳者の日々の暮らし
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今一度考える

(今日のムフフ)
背が低いことがコンプレックスのR様。冷蔵庫の上に置いたカゴの中からココアパウダーを取ろうとしたら届かなくて、なんとか引っ張り下ろしたら袋の口が開いてココアパウダーをかぶってしまい「俺、結婚できるのかな?」って思っただなんて、もうファンからしたらかわいいエピソードでしかないよ。ココアくらい取ってあげるよ、なんならココアくらい作りますよ、喜んで!みんなそう思っているに違いない。紅白の曲、予想が外れて「カモナ」だったから、またウクレレ練習しなきゃ。曲名がわかった瞬間、R様がどれくらいアップになる曲だったかな、と考えてしまうのがファン心ですね。他のメンバーももちろん、親戚の子みたいにかわいく思っているのだけどね。

 

 

今年もファミリークリスマス&誕生日会を開いてもらいました。

 

アラベスク舎のケーキは初めてだったけど美味。

 

近所のイタリアンレストランで予約しておいた前菜。他にはステーキとサラダ。

 

誕生日プレゼント。ウクレレをフライングゲットしたから、もういいよ、と言っていたのだけど。次女からは大好きな香りグッズ。長女からのDVDは自分が観たいというのもあるようです。

真ん中にあるのは防水のBluetoothスピーカー。これがあるとお風呂でも音楽聴けるよ、とお友だちが教えてくれたので、リクエストして買ってもらいました。浴室で流すと、R様の声の透明感が増してGood!みんな長風呂になりました。

 

 

ウクレレ教室での茶話会。同じ曜日の教室のメンバーが集まって弾き合うのです。もちろん初参加。私の教室は「ママがサンタにキッスした」を披露。他の教室の発表曲は、「おおシャンゼリゼ」「バッハのフーガ」「北の宿から(個人レッスンの方)」。全員で「Walking in a Winter Wonderland」も弾きました。自分のパートの音を出すのに必死。「Walking in a Winter Wonderland」にいたっては、1週間前に「これをやりましょう」と先生に言われ、とにかく音を鳴らさなきゃ、のレベルだったし。でも、みんなでアンサンブルするのって楽しいですね。ピアノは独奏がほとんどだったので、また違う楽しさがあるなと感じました。

自分のウクレレについてそれぞれ語った後で、交換して弾き合う、ということもやりました。語るも何も、私のウクレレは体験レッスンの後にそのお店で買ったもの。でも、初心者向けながら、なかなか良いものだと先生に言われました。ピアノは持ち運べないので、そこにあるものを弾くしかなかったから、そうやって自分の楽器にこだわるという感覚もまた新鮮でしたね。次は2月のプチ発表会。参加するつもりだけど、ついていけるかしら。まあ、ウクレレは気長にやっていこうと思っています。もう10年近く習っているメンバーもいらっしゃって、4人目のお孫さんが産まれた、なんて方も。皆さん音楽をとっても楽しんでいて、それを仲間と共有するのもとても楽しいとのことで、私も数回参加しただけでもすでにとっても楽しいです。よく考えたら、今まで個人プレーが多く、部活は卓球とテニス、楽器はピアノ、仕事は自宅で翻訳と、一人でやるものばかり。それが自分には向いていると思っていたけど、チームプレーも趣味なら楽しいなと思います。こんな風に、自分のなかのいろいろな自分を発見するのがまた楽しいですね。

 

 

年内の納品がとりあえず終り、少しだけ息をついています。でも、ここで気を抜くと年始が大変なので、どんどん進めていかなきゃ。今年の年収、目標額に数万円届かなかったけど、去年より50万円アップで、まずまずですね。1ヵ月に20日働いたとして、1日4〜5時間の労働でした。来年の目標が達成されたら、とりあえず自分がこの仕事を始めたときに目指していた状態になります。あと2〜3年でそうなっていれば一応満足です。ただし、今の仕事以外のこともいろいろやりたいので、必死でそうなるのではなく、余裕がないといけません(つまり、労働時間は増やさない)。無理なく目標額に達するのは難しいことではないんじゃないかと楽観的にかまえています。1年では無理かもしれないけど、数年ではなんとかなるかな?その目標達成のためには、小さいことに一喜一憂するのではなく、ものごとを大きく見る力が相変わらず必要だと感じます。年末年始に少しでもじっくりと考える時間が持てたら、そういうことを思い切り考えたいです。方向性さえ決めれば後は自動的に進むものですから。

 

 

あともう一歩で自分が理想とする状態(仕事もプライベートもすべて含めて)になりそうですが、そのあと一歩がなかなか難しい。「百里を行く者は九十里を半ばとす」という言葉どおり、ここからが勝負なのかも。もう一度気を引き締めて、今後の戦略を練っていきたいです。

もう1つの欲

忘年会のシーズンですね。先週は2回参加しました。

 

ウクレレ教室の忘年会(→)。先生が担当されている複数の教室のメンバー10名が集まりました。20代から60代まで、幅広い年齢層の方々と楽しくお話しました。

 

 

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お友だちとの忘年会(→)。

 

年末にかけて仕事がどんどん忙しくなり、すでに1ヶ月先までスケジュールが埋まっている状態。

お正月と誕生日だけは仕事せずに過ごしたいんだけどねえ。

 

ここ数年、キッチンの換気扇のお掃除はプロにお任せしているけど、他にももっと外注していこうかな。でも、家事は身体を動かす作業で気分転換にもなるしねえ。

 

「2人目でも少しは学校に行ってあげたりしなあかんよ」とママ友がいつもアドバイスをくれるので、昨日はついつい安心してほったらかしの次女の個別懇談会に行ってきました。こんな昼間に出かけるなんて、ああ、仕事が滞る、とつい思ってしまいますが、そうでもしなければ本当に私は仕事ばっかりしてしまうのですよね。暖かな日差しを感じながら計2時間の外出。娘たちは本当に親孝行で、日頃、友達関係などで心配させられることがないのです(学業成績はともかくとして)。次女も部活にイベントにと、目一杯高校生活を楽しんでいるようで、そういう体験は大人になっても宝物になるから、よかったなと思います。帰宅後はちょうど帰ってきた長女とMステまで準備(入浴&ご飯)。アホなことばっかりしゃべっていますが、いつも楽しいです。WOWOWで観たYくんの主演映画「僕らのご飯は明日で待ってる」で、ヒロインが言っていた「人生には2回家族を作るチャンスがある」という言葉は本当だなといつも思います。1回目のチャンスは子ども時代にあるのだけど、これがうまくいくかどうかはほとんど親しだいですよね。だから本当のチャンスは2回目。映画のヒロインが2回目のチャンスを楽しみにしていたのと同じように、私も2回目のチャンスに大げさに言えば自分の人生をかけていて、思った以上の結果になっていることにすごく満足しています。これは自分だけではつかめないことだから、いろんな人、いろんなことに感謝の気持ちが湧き上がります。もうそれだけで幸せだなあと本当はいつも思っているのですが、まあ、もう1つの欲の部分で、仕事にあくせくしている状態ですね。

 

娘たちにも2回目のチャンスが訪れるだろうから、そのときは今の家族の形態も変化することでしょう。そのときはそのときでもしかしたら悩ましいことが起こるのかもしれないけど、少なくとも今はこういう家族を持ててよかったと思います。この先のことはあまり考えていませんでしたが、家族中心から少しずつ社会にも目を向けて行くのかなあと思っているところです。なんてったって同世代が多い年代ですから、仲間には事欠きませんし。ウクレレ教室では先生を含めてそれぞれ2歳ずつ違う4人のメンバーのなかで、私は下から2番目。他の教室にはもっと幅広い年代の方がいます。そういう方たちとの交流も今後楽しみです。とりあえず、来週の茶話会までにもう1曲なんとか仕上げなきゃ。いきなりいろいろ参加しているので、ちょっとハードだけど楽しいです。ウクレレ教室も時間が取られるのだけど、そういうものを強制的に入れないと、仕事に走ってしまうタチなので。

 

さあ、年末まであともうひと頑張り。3が日は仕事のことを考えずに過ごせますように。

 

 

学生時代に戻って

大学時代にお世話になった先生の還暦祝いの会がおごと温泉で開かれました。

 

 

O大の研究室2つとH県立大の研究室の仲間が40名ほど集まりました。

 

当時、研究室で作ったトレーナーを着ている人がいて、懐かしかった〜。細胞骨格の研究室だったからCellとSkeletonsの語が入っています。

 

記念講演もなかなか興味深いものでした。スライドが当時と違ってリアルタイムの動画だったり。技術の進歩を感じます。人工アメーバを作られたことには感動しましたね。娘たちに話したらなぜかゾッとされたけど、そんなに気持ち悪いものではなく、私たちにとってはとてもとても美しい世界なのですがねえ。

 

そのあとは宴会。日本酒がたっぷり持ち込まれ、二次会はラウンジでカラオケ、三次会は部屋で飲みなおし。合間に温泉も楽しみました。どうしても女性が少ないのが残念ですが、女性の先輩、後輩ともたっぷりお話できました。還暦の先生に歌のプレゼントをしようと練習しておいたウクレレで「乾杯」「あの素晴らしい愛をもう一度」「なごり雪」を披露。ウクレレ買って、まだ間もないことを話すと、「よくそんな状態で持ってこようと思うなあ」とみんなから散々突っ込まれましたが^^;

 

 

部屋から見える琵琶湖。夜が明けたところです。

 

 

高校教師をしている後輩が「ドジョウについて調べたい」というので、草津駅まで送りがてら後輩3人を乗せて琵琶湖博物館まで。久しぶりに行くと、館内は少し変化していました。

 

お昼は館内のレストランで。みんなで鮒ずしをつまみました。

 

 

先生が発表の最後に「多肉植物が最近の趣味」と言われていたので「私にも育てられますか?」と聞いたら、先生が「子ども」を早速送ってくれました。オロキタス属の「富士」という品種らしいです。

 

 

植物コーナーに仲間入りさせました。

 

 

当時は助手だった先生がもう還暦だなんて、時のたつのは早いですね。私たちも「シニア女子」なんて呼ばれてしまいました。みんな今いる環境は様々だけど、会うと年月が吹っ飛んで、昔のままワイワイ騒げるのがいいですね。

若い子に「あのう、もしかして夫婦ですか?」と問われるくらい、夫とはお互いに他人のフリ。というか、2人で話していたらもったいないから、完全に別行動していました。帰宅後、夫婦でいるのがなんだか不思議な感じでした。

 

家族のように濃密な時間をともに過ごした仲間は、いつまでたっても宝物ですね。高校時代の部活仲間もそうですが、あの時を一緒に過ごしたということだけで、心許せる仲なのですね。あのような学生時代を過ごせたことは幸せだったなといつも思います。

 

エネルギッシュでパワフルで行動力抜群のみんなの姿を思い出しながら、毎日の仕事etc.に心を込めて過ごしていきたいと思いました。

 

嵐電に乗って

大学休みの長女とお出かけ。

四条大宮から嵐山までをつなぐ嵐電に乗りました。

 

途中で乗り換えて北野白梅町駅で下車。

 

フルーツパーラー クリケットへ。お店に入ると柑橘類のいい香りが。

 

スタイリッシュな店内。

 

これが遅めの朝ごはん。フルーツサンドはヤオイソが有名だけど、2人とも食べたことがあったので、今日はこちらで。クリームがあっさりしていていくらでも入ります。メロン好きな長女はメロンを見つけて大喜びでした。

 

その後、嵐山駅へ。

 

渡月橋近くのそば処よしむらでランチ。

 

2階席からは渡月橋が見えます。まだ紅葉も少し残っていますね。

 

そばの実ちりめんご飯がおいしかったので、そばの実ちりめんをお土産に買いました。もちろんおそばもGood!

 

竹林を散歩。

 

 

老松でお茶。

 

本わらび餅はまだ中が温かい状態。おいしかった〜!

 

嵐山駅のはんなり・ほっこりスクエア。

 

 

帰りがてら車折神社まで。長女はDちゃんの玉垣を見つけて喜んでいました。R様のはなかったですね。

 

この写真を待ち受けにすると、コンサートに当たる確率が高まるとか。

 

 

のんびりと散策を楽しみ、おいしいものを食べて大満足の1日でした。嵐電は初めて乗りましたが、風情があっていいものですね。電車での遠足、また行きたいです。

 

 

突き刺さる言葉

(今日のムフフ)

「ハガレン」が公開されたら書こうと思っていたR様のお言葉。映画雑誌での特集を含め、10冊ほどの雑誌で繰り返し語っていた言葉がもう胸に突き刺さって抜けない。下手な自己啓発書を読むよりよっぽどためになるわ〜。それにしても、自分の半分ほどしか生きていない青年からこんなに学べるとわね。よく考えたら、娘とあまり歳が変わらないじゃないの。なんでこんなに大人なんだろうね。

 

私は原作を知らないのですが、「鋼の錬金術師」では、「等価交換」という言葉がよく出てくるらしく、R様はそのことによく触れていました。

「普通の人が持っている当たり前の自由の多くを手放すのと交換にほかの人には見られない素晴らしい景色を見させてもらっていると思っている」

「居場所はここしかないから、この先何があってもこの場所で頑張るしかないという覚悟がある」

この2つの言葉をいろんなところで繰り返し語っていました。

 

「等価交換」「居場所はここしかない」

 

頭を殴られました。もう、この考え方が頭から離れない。

 

ああ、なんて自分は甘かったのだろう、とこの歳になって思い知りました。

 

まず、「等価交換」。何かを差し出さなければ何かを得られないのですね。手放さずにもらうことだけ、なんてできないのですね。ああ、甘かったなあ。

私は欲張りな性格で、これもあれも手に入れたいと思うタチ。なによりも欲しかった家族との生活を、幸いにも得ることができたのに、仕事の手が家族に取られると、つい愚痴な気分になっていました。でも、私は欲しいものを得るために自分の時間を差し出したのだから、そこを恨むのは筋違い。結婚するときに会社をやめたのは、欲しいものがあったから。望んでいたものが手に入ったのに愚痴を言うのはおかしいですよね。

 

仕事と家庭を両立させるために、そりゃあ自分の時間がなくなることにも多々あるけど、それは自分が選んだ道。1日のうち、息をつけるのが1時間もないときもたまにあるけど、そのかわり家庭と仕事に対する満足感というのは計り知れないわけで、それを得るためには、多少シンドイこともあって当然。そして、冷たい泥水に手を突っ込まなければつかむことのできないもの、というのがあるのですよね。きれいなままで、楽して手に入れたものは自分にとっては石ころにすぎず、宝石をつかむには必ず通らなければならない道があるのですよね。自分はそれをつかんできたという実感は確かにあるので、多少のシンドさはその対価。愚痴る前に手にしたものをもっと味わおうと思いました。

 

そして「居場所はここしかない」。私が一番聞いていていやな気持ちになるセリフが「こんな仕事、本当はしたくない、向いていない」「この人と本当は結婚したくなかった」「本当はこんなことがしたい」、そして「でも…」。

R様が言っていた言葉「他に行くところがないから」「やれることもないし」「だからここで頑張る」。そう思って今の自分の置かれた環境で全力を尽くす姿に頭が下がるのです。そう、今の自分以外の自分になんてなれない。もし「本気で」別のものになりたいのならさっさとなろうよ。そのために努力しようよ。そうでなかったら今の自分が本当の自分。覚悟を決めてそこで生きよう。

 

Destiny is not a matter of chance,

it is a matter of choice.

 

これ、たぶんR様の言葉を訳したもの。

 

あそこまでストイックにはなれないだろうけど、自分なりに今の自分を見つめ、覚悟を決めて生きていきたいです。

 

 

 

 

美山までドライブ

(今日のムフフ)

いつも内容は期待せずに観るのだけど、この映画はよかった!途中でR様のことを忘れてしまったくらい。それくらい映画の世界に惹き込まれちゃった〜。R様は今まで聴いたことのない声でセリフを語っていたなあ。途中からエドに惚れちゃったわ。カッコよさならDさんの方が上だったかもしれないけど、この映画ではR様のカッコよさ(ビジュアルの)が消えていたというのが本当にすごかったなと思って。R様の演技としては、今までで一番良かったんじゃないかな、と勝手に思っています。原作者さんの甥っ子さんがR様のファンで、原作者さんがR様と現場で話をしたことを聞いたら、のたうち回っていたそうだけど、その気持わかる〜。

 

映画を見るときにもらった「ハガレン0巻」。原作者さんは女性だったのね。意外でした。

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近所のイタリアンレストランでゆっくりと夕食を。ここは本格的な生ハムを出してくれるお店なのです。

 

メニューにはジビエも。エゾジカソースのニョッキを頼みました。

 

 

 

 

 

こちらは鴨のコンフィ。柔らかかった〜!

 

 

休日のドライブ。美山のかやぶきの里まで。京都縦貫が出来たので、近くなりましたね。

途中の道の駅で昼食。

 

「森の京都丼」はホテルグランヴィアとのコラボだけあって、美味でした。最後に出汁をかけてお茶漬けにするのがGood!

 

かやぶきの里、意外と観光客が多かったです。

 

 

なんともほのぼのとした村落なのです。なつかしく、ゆったりとした気持ちになり、日頃の慌ただしさをしばし忘れました。

 

 

藍染資料館。屋根の作りがわかりますね。

 

藍染布をつかった巾着袋をお土産に。

 

カフェラテではなく、「コーヒー牛乳」が大好きなので、見つけたら買います。

 

地酒も買って帰りました。

 

帰りの高速で、車からスーパームーンを鑑賞。大きくてキレイだった〜!

休日はなるべく普段は見ないような景色を見たいなあと思います。

 

記念に

カレンダーが残り1枚になりました。

 

長女は来年用の手帳に手作りカバーをつけたいと、布のストックからいろいろ引っ張り出して、ボンドで張り付けてパッチワーク。

リバティの布はどう組合せてもかわいいですね。

 

 

鉢植えも冬の装い。ジュリアンはギッシリ詰めて植えるのが好き。

 

次女が学校帰りに石山寺のライトアップを観に行くというので、御朱印帳を託しました。

 

本当は本人が行かなきゃいけないのだろうけどね。石山寺は以前お参りしたことがあるので。紫式部のハンコがいい感じ。

 

 

さて、最近始めた新しい趣味。

 

見てのとおり、ウクレレ。先っちょに乗っかってるのはフクロウの形をしたチューナー。

 

長女の大学受験で疲れきっていたこの春先、なんだかやたらハワイに惹かれていて、聴く音楽もリラックス系が多かったんです。ウクレレの音楽を聴いているうちにやりたいなあと思ってきて。どうせならギターに挑戦しようかとも思ったけど、ウクレレの方がギターよりは小さくて手軽かな、という気がして。先月、体験教室を数回受講して、今月からグループレッスンを受けることにしました。

 

ピアノ以外の楽器はリコーダーと木琴、鉄琴(どれも学校の授業)しかほぼ触ったことなし。こんな私でも大丈夫かな?と思ったけど、ウクレレはほんと手軽に音を出せるのです。体験教室で4つほどコードを覚えたところでウクレレを買いました。まだ10日たっていないけど、もういろんな曲を好きに弾いています。

 

R様もウクレレを始めたという情報を聞き、もうこれはあの曲をアップするしかないと、自分でコードを適当に書いて、早速アップしました。素人まるだしですが、よかったら聴いてください(→)。

 

言い訳ですが、まだちゃんと習っていないので、持ち方も弾き方もよくわからない状態。メロディーと伴奏を同時に弾くテクニックがないから、歌で補っていますが、もう、いっぱいいっぱい。それでもそれなりに楽しめています。

 

ピアノは大好きだけど、自分の中で、「たくさんの音符をいっぺんに速く鳴らす」ことが命題になってしまっていて、ある意味しんどい挑戦が続いていたのですが、ウクレレは純粋に楽しみでやっていきたいな。私にとって、ピアノからウクレレへの移行は、いわば「音の断捨離」。他の方々とのアンサンブルもすごく楽しみで、その目的でグループレッスンにしました。

 

次女が学校の音楽でギターを習ったらしく、「ちょっと貸して」とやり始め、すぐに次々といろんな曲を弾き始めました。中間テスト前だったので、「今回のテスト、ウクレレと『どう森』で終わった〜」と言っていましたが、ギターをやっているとウクレレも簡単にできるようです。

 

新しい趣味は本格的にはこれからですが、すでに楽しくて、始めてよかったなあと思っています。