「熱い心でクールな仕事を」がモットーの
メディカル翻訳者の日々の暮らし
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3月の桜

(今日のムフフ)

「家を出る1時間前に起きて、掃除をしてからドラマの台本を読むのが最近のルーティン」だったR様。そうそう、朝起きたらベランダの植物に水をやるのも日課なんだよね。なんであんなに忙しくてもそんなことできるんだろう。ほんと、見習わなきゃ。今度、セブンでCD出すんだよねえ。めっちゃ楽しみ。だって9分の1より4分の1の方がよく映るじゃない。今年の紅白はこの曲かな?それでもいいわ、とにかく出てほしい!

 

 

お友だちが散歩に誘ってくれたので、花見がてらウォーキング。

 

うちの近くにある桜も満開。

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3月中にこんなに咲くとはねえ。

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次に雨が降るまで桜を存分に楽しみたいな。

 

 

最近、家電が立て続けに壊れ、食洗機は手洗いで、ホットカーペットは代わりにこたつをつけて、炊飯器は表示がおかしいだけだから気にせず使うということでなんとかしのいでいたのだけど、次はプリンタが使えなくなっちゃった。なんでも「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達した」とかで、まあ、寿命ということですね。プリンタがないと仕事ができないわけではないけど、基本的に原稿と最終成果物はプリントアウトして、仕事中に使っているので、プリンタがないとやっぱり不便。何はさておきプリンタを購入しました。次は食洗機かなあ。食器洗い担当の夫がどこまで耐えられるかにかかってますけど。

 

 

そうそう、風邪で寝ていたとき、聴いていなかったオーディオブックをやっと聴き終えました。

 

スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック
ジェームズ・R.ドゥティ

スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジッ[ジェームズ・ドゥティ]

 

人はみんな、人生で何を受けいれるかを自分で選んでいるの…さびれた町の貧困家庭に生まれたジム。壊れた家族の面倒を見ながら一生を終えるはずだった少年は、ある夏の日、ふらりと入った手品用品店で人生を変えるマジックを知っているという女性、ルースに出会う。彼女は少年のすさんだ心を癒やし、閉ざされた未来の扉を開いた。そのマジックで成功を手にしたジムを待ち受けていたのは…。(Bookデータベースより)

 

 

一言で言うと、マインドフルネスによって貧困の連鎖から脱出した少年の成功談とその後のお話。次から次へと降りかかる困難を、マインドフルネスによって乗り越えていく姿は涙ぐましかったです。そして、欲しかったものをすべて手に入れた後、どうなったか。少年が最初に欲しかったもの(豪邸、高級車、成功…)は、果たして欲しがるに値するものだったのか?これは、金銭的に成功した人が最終的に必ず考えなければならなくなるテーマですね。

 

そのテーマについての著者の洞察が後半部分にあり、非常に興味深いものでした。物質的に欲しいものは手に入れたけど、次はどうしよう、なんて思っている人にはヒントになる内容だと思います。

 

そして、「ああ、あんな家に生まれていたら(こんな家に生まれていなかったら)自分の人生違ったものになっただろうに」なんて一度でも嘆いたことのある人には、本書の前半部分が役に立つでしょう。負の連鎖というものがいかに個人を蝕んでいるか、それから抜けるのはどれほど困難かがわかりますし、そこから抜け出した少年の体験記は参考になるでしょう。そして、同じ境遇の少年の気持ちが痛いほどわかると思います。

 

アルコール中毒で迷惑ばかりかける父を、それでも許す。LGBTで引きこもり、最後はエイズで亡くなる兄を見捨てない。うつ病の母を気にかける。どれもこれも難しいことですね。大学に行くために家を出る日、父を殴ってしまう少年。怒りの感情は正当だと思います。それでも許さなければならない。「人を傷つける人は、一番傷ついている人なのよ」と教えられたから。

少年はマインドフルネスによって、克服できたけど、この世の中のほとんどの人は克服できないんじゃないかと思います。「許す」よりも「恨む」方がよく聞く話です。でも、でも。それだと前には進めないのです。すごく難しいことだけど。でも、きっとそれができた人には神様からのご褒美があるんじゃないかなあ。無神論者ですが、そう思います。

 

最終的には、心が洗われた感じのする本でした。

母娘ふたり旅(東京編)

次の日は天気も回復してきました。ホテルから桜も見えています。

 

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ホテルは東京駅からすぐのところだったので、朝食は東京駅で。

 

千疋屋(→)のモーニング。

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私はフルーツ盛り合わせと紅茶のセットを。これで1000円という強気価格。こういうのも東京ならでは。

 

さて、この日は娘が舞台を観に行くので、私一人。平日の昼間だから難しいかなあと思いつつ、東京にいる友人に声をかけたら、一人が時間を作ってくれて。

吉祥寺まで会いに行きました。

 

一緒に井の頭公園を散歩。ちょっとまだ桜には早かったけど、いろんな花がいっぱいありました。

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駅前でランチ。

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数十年ぶりの再会を喜び、さんざんおしゃべりした後、お友だちは趣味でやっているゴスペルの教室へ。私はそのまま吉祥寺を散策。

ガイドブックでチェックしていた文具店、サブロ(→)へ。

 

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メモパッドを購入。

その後は雑貨屋さんが立ち並ぶ中道通りをブラブラしてから都心に。

 

東京には2年前にも来ているので、今回はGINZA SIXを目指して。

 

四谷で乗り換えたときの景色。この快晴が前の日に欲しかった。上智大学ってこんな都会にあるのですね。

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四谷から銀座に向かう地下鉄の車内で携帯がブルッと。大阪からの電話。慌ててメールをチェックすると、連絡していなかった事務所さんからの打診。主要な3事務所には不在の連絡をしていたのだけど、ここは漏れていたのですね。銀座で降り、取り急ぎメールで連絡。東京のど真ん中で仕事に対応している私って、なんてカッコイイんだ、なんて思いながら、そう思うこと自体がなんて田舎者なんだと思い直したりして。

 

 

GINZA SIXの中。

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ラグジュアリーな空間ですね。

とりあえず一息つこうと、スタバで休憩。その後は屋上庭園へ。

 

スカイツリーが見えます。

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こちらは東京タワー。いっぺんに見えるってお得。

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ユニクロ銀座店。

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娘から終わったとの連絡が入ったので、スーツケースを取りにホテルまで。

銀座から日本橋まで地下鉄で行けば最短。

ホテルに一番近い出口もちゃんとスマホで探して、出口を出たまではよかったのですが。。。

 

そこからホテルまでの道がわからない。

それまで東京駅からしか行ってなかったので、自分がどこにいるのかもわからない。グーグルマップでやってみたけど、方向がわからない。さんざん歩き回った挙句の果てに、日本橋駅の駅員さんに、グーグルマップを見せて「ここに行きたいんですけど」と聞きました。「ここを曲がったらすぐですよ」と教えてくれたとおり、本当に簡単ですぐに行ける場所でした。ああ、ダメだねえ。

 

とっくに東京駅に戻ってきていた娘とホテル前で落ち合い、荷物を取って、羽田空港まで。

ラッシュアワーの激混み電車に耐え、やっと空港に着きました。

 

羽田空港限定の東京ばな奈カステラ。

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実は、行きの飛行機は、予約していたANAが飛ばないとのことで、急遽それよりも早い時間のJALに振り替えたので、ぎりぎりで搭乗。

帰りの飛行機も結構ぎりぎりで、機内の座席についたときにやっと息がつけました。

こういうバタバタはもうしたくないと思っていたのにね。

それにしても娘のスマホ検索の早いこと早いこと。電車の時刻や乗り換えなんかは全部娘が調べて教えてくれました。スーツケースも押してくれたしね。こっちがお目付け役でついて来たつもりが、逆に娘に世話になった感じ。ああ、「老いては子に従え」ですね。

 

両日ともに歩行数は2万を超え、足はもうヨロヨロ。どうやら鎌倉でもらってきてしまったらしく、数日の潜伏期間を経て風邪までひいてしまいました。

 

足が痛くても、多少しんどくてもできてしまう翻訳の仕事はありがたいですね。断れるものは断って、でも、抱えているものは納期に間に合わせることができました。

 

GINZA SIXの屋上から東京を眺めていた時に、「ああ、この身体さえあれば私はどこにでも行けるし、どんな景色だって見ることができる」と、すごく自由を感じました。たまには一人で知らない場所をめぐるのもいいですね。日常のすべてから開放される感じがあって。

 

ちょっとハードだったけど、十分にリフレッシュできた2日間でした。

母娘ふたり旅(鎌倉編)

東京でしかやらない舞台のチケットを当てた長女に同行して、私も旅行してきました。

夫のマイルを使って行き帰りは飛行機で。

 

初日は足を延ばして鎌倉まで。

あいにくの天気で、みぞれが降っていて寒〜い!

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それでも、江ノ電に乗って長谷寺駅へ。

 

大仏を見るのが目的だったけど、実は行きたかったカフェがあるのですよねえ。

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 ”Cafe坂の下(→)”。ドラマ「最後から二番目の恋」のロケで使われた場所。ミーハーだなあと思いつつもつい来てしまいました。

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レトロな雰囲気の店内。落ち着きますね。

 

パンケーキはフワッフワ♪生地がプチプチしていたのは、コーンミールが入っているからだそうです。

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その後、大仏を見に高徳院へ。人影はまばら。青空バックに大仏を撮るはずが、まさかの雪景色。

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大仏の胎内(?)にも入りました。中は暖かかった〜。

 

 

御朱印はちょっとアッサリめ?

 

また江ノ電に乗って鎌倉に戻りました。

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鎌倉では娘が行きたかったオーダーメイドリングショップ ”gram” へ。人気店で、整理券をもらってその時間に行っても1時間は並ぶほど。みぞれのなか凍えながら店の外で待っているのは苦行に近いものがありましたが、終わってみればいい思い出です。

 

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ここは、その場で指のサイズに合わせながら好きなデザインのリングを作ってくれるのです。

私は中指リングとそれに合わせてブレスレットを購入(左)。娘は中指と小指用のリング(右)。

 

 

鎌倉では豊島屋本店で鳩サブレーも買いました。

 

東京に戻ってホテルにチェックインした後、夕飯は神楽坂の翔山亭(→)で。なんでもDちゃんがヒルナンデスでここのハンバーグの食レポをしていたらしく。

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ハンバーグにローストビーフとステーキがついたセットを注文。

お肉がおいしい!

最後に卵黄をからめたハンバーグをつぶしてご飯にのっけて、出汁をかけてお茶漬け風に食べるのですが、それもよかった。

こういうのは東京でしかきっと食べられないよ、とありがたがって楽しみました。

 

お値段も良心的でしょ。

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夕食の後は、地下鉄で東京駅まで戻り、部屋で食べるスイーツを物色。ところが、ほとんどのお店がもう閉店。仕方がないのでコンビニで調達して2次会。

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DARSのフィナンシェは東京駅で買えました。

 

天気が悪いし、寒くて辛かったけど、やることはやった1日目でした。

 

 

 

フォトブックと残像

注文していたフォトブックが届きました。

 

スクエアサイズで縦横スマホくらいの大きさ。ちなみに今回はタイ旅行の写真をまとめてみました。

 

なんだかガイドブックみたい。

 

 

コメントを入れることもできます。

 

以前、同業の先輩が旅行の写真をフォトブックにしているのを見せてもらって、いつか作りたいなあと思っていたのです。

しまうまプリント(→)で注文しました。A5スクエアサイズ96枚で、送料込みで900円足らずってリーズナブルですね!

パソコンやスマホで写真データを操作するだけで簡単にできます。

スマホの写真って、つい撮りっぱなしになるけど、こうやってまとめておくと後から簡単に見返すことができていいですね。従来のフォトアルバムほど大げさじゃないから、人にも見てもらいやすいし。

旅行以外の写真でフォトブックを作っても楽しそう。

 

 

昨日は、母があのお店、行ってみたいと言うので、長女と3人で、またカイマナリオを訪れました。

この日のプレートランチのスープは酒粕と豆乳ベース。優しいお味で、これは真似できそう。

 

ランチの後は喫茶店でお茶。

 

実はこの少し前、寝る前に眼を閉じるとMemsourceの残像が浮かんできてしまって。ちょっと仕事しすぎる(当社比)と、眼を閉じたときにパソコンで見ていた画面が見えたり、英語や訳語が浮かんできたりしてしまうのです。寝る前に必ずヨガをして、音楽をかけながら良い香りに包まれて布団に入っているのに、勝手にそういうものが浮かんでくるのですよね。

 

日中見ている景色って、寝ている時にも関係するのかもしれないから、せめて週末だけでもいつもと違う景色をたくさん見たいなと思いました。

そこで、母の送迎では景色が良さそうな湖岸道路を通って。

 

 

運転しながら見ているだけでもリラックス効果があるかも。

近くに琵琶湖があるって、いいですね。

ぜんしょこうこう?

ここ2週間ほど取り組んでいたMemsourceの案件が終わり、昨日は久しぶりにTradosでお仕事。ソフトをアップデートしている時間に久しぶりに大好きな上大岡トメさんのブログ(→)を見てビックリ。実は次女の高校の野球部がこの春、甲子園に出場することになったのですが、テレビでアナウンサーがセンバツ出場校を読み上げるのを聞いていたトメさんが耳を疑うほど、次女の高校は変な読み方をするようなのです(ちなみにトメさんは「兵庫県の」と書いていらっしゃいますが、本当は滋賀県の高校)。

 

そっかあ、日本のほとんどの人は読めないのね。私は大学時代に仲が良かった数学科(ちなみに私は生物学科)のお友だちがその高校出身だったので、なんとなく知ってはいたけど。白状しますが、実は読めるけどずっと書けなかった。子ども関連の書類でその高校名を書こうとしても「えっと、どんな字だったっけ?」って確認するほど。まあ、そんな変わった読み方の高校の甲子園での対戦相手が昨日決まり、試合の予定日が土曜日だから応援に行きたいなと思ったけど、早くもアルプス席の確保は難しそう。テレビで観戦することになりそうです。

 

次女の高校の野球部のセンバツ出場が決まったとき、自分の高校の野球部が在学中に同じく甲子園に出場したときのことを思い出しました。進学校だったので、次女の高校と同じく「選ばれた理由が〇〇」とかさんざん言われていたなあ。PL学園にKKコンビがいたときに、大阪大会の決勝戦でPLに「1-0」で負け、あのPLに1点しか取らせなかったという理由で、選ばれたわが校。近畿大会では△△高校の方が大分成績が上だったからそちらが選ばれるのが妥当との見方が強い中、選ばれてしまって。まあ、大騒ぎでした。校歌を流す場合に備えて、「自前で」校歌の録音(公立高校だったからねえ)。私も合唱には加わりました。応援団を急遽結成して練習。部活の仲間が何人か参加していたなあ。そして迎えた当日。頼みのエースが後半で力尽き、控えピッチャーのいないわが校はサードがピッチャーと交代。1回線で負けてしまい、校歌が流れることはありませんでした(当時は勝った高校の校歌のみ流れるシステム)。応援には部活の仲間と行ったのだけど、帰りに何人かが別の高校の野球部からナンパされかけたということもあったなあ。あの頃のことはすべていい思い出です。

 

実は私の父も甲子園球児なので、今回の次女の高校の甲子園出場には親や祖父母が騒いでいるのですが、当の本人はアッサリしたもの。そりゃあそうですよね。自分の部活だってあるし、だんだん受験のプレッシャーも強くなっていっているし。でも、今回の甲子園出場は一つの記念として楽しませてもらって、得意の「データ野球」とやらが功を奏すのか、とくと見させてもらいましょう。

 

 

 

自分ファーストの本当の理由

(今日のムフフ)

前回のドラマでは「キラキラ感が抜けていない」なんて感想もあったけど、今回はどうよ?情けない役どころにピッタリとハマっているんじゃない?いつも「本当はこんなに腑抜けじゃないんだから」と心の中でつぶやきながら観ています。でも、優しい役もいいもんですね。

 

 

夫の誕生日、平日なので仕事が忙しく、そのためにたっぷりと時間をとることもできないから、デパ地下ならぬデパートの1階でいろいろ買って準備。

 

クラブハリエのケーキに、

 

オープンしたての柿安ダイニングのお惣菜。サラダとクリームシチューだけは手作り。

 

こないだ、朝食時に次女に真顔で「お父さんって、なんでお母さんと結婚したんやろ?」と聞かれました。

昔から次女にとってはお父さんが理想の男性。幼稚園の頃なんて、「お父さんと結婚してるの、お母さんやねん」と告げたら泣いていたなあ。「ただし顔以外」なんて憎たらしいことを言いつつも、ずっと変わらないようです。先ほどの問いに対する答えが本人から特になかったので、「まあ、全然違う方がいいんかなあ」と自分を納得させていた次女でした。

 

なによ〜、私だってR様みたいな息子に反対のこと言われたいわ!まあでもそれは無理な話ですね、いろんな意味で。

 

 

夫は女子力(?)が高く、ホワイトデーのお返しはちゃんと東京に出張に行ったときに買っておいて、家族や会社のメンバーに配っていました。フランス製の高級チョコ(↓)。一粒でもうお酒に酔ったみたいな感じになります。

 

 

負けず嫌いな私は「どっちが結婚してやったか」みたいなことにこだわり、自分が勝ちたくてしかたなかったのだけど、2人を知る周りの誰に聞いても「〇〇(夫の名前)がエライ」となるので、もうあきらめました。そんなに私って価値がないのかしら?こんなしょーもないことを考えて、口に出しているあたりが子どもですよね。自分でもアホらしいと思いつつ、娘にまでそう見られているのは少々くやしいような。

 

 

誰も言ってくれないので、自分で自分をいつも褒めているのです。「こんなに働き者で甲斐甲斐しい奥さん、いないわ」と。そうでも思わないと、仕事人、母、妻の両立は無理。私だって仕事だけしていたいんだからね、本当は。いつもいつもそう思いながら、「がんばってるね、私」と言い聞かせて、機嫌よく日々を過ごそうとしています。もちろん夫のサポートもないわけではありません。だから、いつも「こんなにいいダンナさん、いないわ」と夫にはちゃんと声に出して伝えています。

 

 

なんとなく「自分だけががんばっている」みたいな気分になるときは要注意。自己犠牲の精神がないように見えて、実はすごくあると思うので、「自分ファースト」を心がけないと、生きているのがイヤになってくることも。

そんなときは「自分にたっぷりと水をやる」ことが大事。家族や周りの人は傷つけたくない、シンドイ思いをさせたくないと気遣っているのに、自分を「虐待」していることもあったりして。つまり、我慢しすぎる、がんばりすぎる、ってこと。性格にもよると思うけど、私の場合は自分に優しくしてあげよう、と心がけるくらいでちょうどいいのかな、とも思います。もちろん、我慢やがんばりは自分のためだったりもするのですけどね。

 

 

客観的に自分を見て、優しくしてあげる、たっぷりと水をあげる。時々あえて心がけていることです。

春の兆し

ショッピングがてら、菜の花を観に、第一なぎさ公園(→)まで行ってきました。

琵琶湖の奥に比良山も見えて、なかなか素敵な景色。

菜の花って結構香りもあるのですね。

 

 

ウォーキング途中で見つけた梅の木。

 

 

先週ひな祭り用に飾っていた花をコンパクトにアレンジし直しました。

 

長女が買ってきたクリスピークリームドーナツ、バーバパパバージョン。

 

日差しが強くなってくると、お出かけ欲もわいてきますね。この春も楽しいこと、いっぱいしたいなあ♪

デフォルトを意識する

今週はちょっと仕事が忙しく、ブログのアップも滞っていました。まだ気が抜けない状態ではあるけど、小休止。週末くらいは時間に追われずに過ごしたいものですね。

 

10年くらい前、当時ほぼ専業主婦だった私は「自分の人生、このままでいいのか?」と強く自問し、「絶対このままでは終わりたくない」とあがいてあがいて、その結果、今の仕事を手に入れ、現在に至っています。当時も十分幸せだったと思います。「いつも楽しそうだね」と言われていましたし、なんやかんやで充実した日々を送っている感じもありました。もともと家のことは好きだし、子どもたちとの生活にも不満はありませんでした。でも、欲求不満がくすぶっていたのですね。

今、このように仕事がある状態にすごく満足していて、ああ、苦しい道だったけど通ってきてよかったと本当に思っています。こうなりたくてこうなった、という感じで、それ自体には満足しています。

 

ただ、最近また別の欲求不満がくすぶってきました。それは、今の状態がいろんな意味で理想の状態ではない、ということです。それに気付いたのは、何気なくキッチンのカウンターを眺めていたときでした。キッチンのカウンターの上には「置いておく」と決めたもの以外何も置いていないのがデフォルトのはず。なのに、うちのカウンターには例えば棚に片付けていない子どもの水筒とか、明日も使う弁当箱とかが「仮置き」されている状態が、実は「デフォルト」。1日24時間365日のうち、何もないカウンターと何かが置いてあるカウンターの比率はどちらが多いかを考えたときに、何もない状態の方が少ないことに気付いてしまったのです。

 

気付いたと言えば大げさですが、「目に入っているのに見えないようにしているもの」が「これがいつも見ている景色なのだ」と認識した、ということですね。そういうシビアな目で見た時、自分の今の状態は決して理想ではない、ということに気付いたのです。

 

例えば部屋の状態で言うと、「最高に片付いた理想の状態」をデフォルトだと思いこんでいて、現実はそうではないのに「今は仮の姿」って思ってしまうこと、ありませんか?まさに今見えている景色が現実なのに、どうしても「かさ上げ」してしまう。パーセントで考えるとよくわかりますね。24時間のうちの何%が理想の状態になっているのか?

 

言わずもがな、これは部屋の状態に限ったことではありません。「理想の状態」と「現実」とのギャップは大きいのです。でも、現実はなかなか見えません。見ようとしません。理想がデフォルトだと思っている。

例えば理想は「仕事もプライベートも充実している自分」だったとします。実際にはできていないのに、「本当は」友だちと楽しく遊んだり、ゆっくり家族と向き合う時間を取ったり、季節感を大切にする自分なのだ、と思っていたとしたら、そちらが「本当の自分」だと思ってしまうのだけど、そうではないのですね。過去のデータを見ると一目瞭然です。一体過去数カ月の間にどれだけ「理想の自分」であった時間があったのか?その実績こそが自分そのもの。

 

普段の自分こそがデフォルトの自分で、普段の自分というのはそうしている比率が一番高い自分ということです。例えば今この瞬間、身につけている服がヨレヨレで、実は10年くらい着ているものだとか(長く大切に着るという意味ではなく)、昨日の食事を思い出してみると、適当すぎるものだったとか、楽しみだけが目的の旅行なんて何年も行っていないとか、友人との楽しい外出を何カ月もしていないとか、そいうい状態そのものが今の「本当の自分」だったりするのですね。

 

私はわりと未来のために現在を犠牲にしてしまうタイプで、忍耐力には結構自信があります。我慢強く、耐え忍ぶという感じですね。近年、仕事を軌道に乗せるために、わりといろんなことを我慢してしまっていました。もちろん未来のためでした。でもそうやって未来を見て今を見ていないことが「今、この瞬間理想の自分ではない」ということにつながっていることに気付いたのです。すごく若いときならそれもありだけど、もうそろそろ「今」が理想の状態であってほしい。大人になったら手に入れたいと思っていたものは、まだ「そのうち手に入るだろう」なんて思っているところがあったけど、もう十分「そのうち」です。もう十分「大人」です。いつまで「そのうち」なんて思っているのだろう、それは単なる現実逃避ではないか、とキッチンのカウンターの考察から思い至りました。

 

現実を見るのは辛いです。「大人になったらこうなっていたい」と思っていたことがまだ全部はできていません。今まではまだ「本番感」がなかったと言ってもいいかもしれません。でも、「本当の私はこうなの。今は違うけどいつかそうなるの」の「いつか」はもうそろそろ来なければなりません。そういう意味で自分の環境なり生活を見てみると、理想ではない部分が多々あります。デフォルトを常に意識すると、本当にまだまだな自分が見えてきて、理想の状態をデフォルトとするためにはまだまだやらなければいけないことがあります。でも、それをしていかないことには、たぶん永遠に「本当はこうしたいんだけど」と言っていることになります。アンパンマンの歌じゃないけど、「そんなのはイヤだ」。

 

ちょっと辛いけど、やはり理想の自分になりたい。だから、常に今のデフォルトを意識して生活していきたいと思います。

 

桃の節句に

確定申告も無事に終わり、ホット一息。

カイマナリオ(→)で師匠とランチ。この日はガパオライスを注文しました。

日本人向けのお味で食べやすかったです。

 

 

グリーンショップで見つけた多肉植物の水耕栽培。

 

結局2月は2回もこのカフェに来てしまいました。リラックスするのにちょうどいい感じです。

 

 

桃の節句に久しぶりにお花を飾りました。

 

 

ケーキも手作り。スポンジを焼くのは私の係。

デコレーションは長女に任せたけど、ちょっと生クリームがゆるかったかな。

2段重ねの手作りケーキ、おいしかったです。

 

この日のメニューは海鮮ちらし寿司にアサリのお吸い物、それとなぜか鶏のから揚げとサラダ。ちらし寿司には菜の花、お吸い物には三つ葉をたっぷり入れて。

ANAのファーストクラスで採用されたことがあるらしいスパークリングワインを近所のスーパーで買いました。なかなかおいしかったです。

 

長女がバイト先でもらってきたアイスクリーム用のコーンを使って次女が作ったもの。

 

食べ物ネタばかりの近況報告でした。